ピーナちやんとの恋愛 6
Lちゃん宅でのパーティも終わり、明日はどこに行くか思案中。
ビーチに行くならバタンガスのビーチがマニラから近くてそこそこ良いとの話。
いとこ君の話だとここマニラから車で3~4時間くらいとのこと。
自分は何もわからないので、いとこ君の自信たっぷりの言葉を信じることにしました。
せっかくだからタガイタイを観光してから向かうというプランを立ててくれました。
出発は明朝7時に決定し、我々はダイヤモンドホテルに戻りました。
タガイタイへ
翌朝、ほぼ定刻にいとこ君が到着。
これにはLちゃんがビックリしていました。あり得ないと・・・・・
いつも約束の時間から1~2時間遅れなのに今日はなぜ?
その理由がわかりました。
このホテルで一度でいいから朝食を食べてみたかったということです。
やはりそんなことかと少しがっかり。
3人で朝食をいただきました。
いとこ君のドライブテクニックは◎ やたらと裏道を知っているのが凄いです。
渋滞にも巻き込まれず、予定より早めにタガイタイに着きました。
ここは標高が高いので、マニラよりも涼しいです。
風がひんやりしていて気分爽快。
マニラ近郊でもあるため避暑地としても人気があるそうです。
ここで早めの昼食。
名物のブラロという牛肉と野菜の煮込みスープをいただきました。
肉がホロホロくらいに柔らかく、めちゃ美味しかったです。
フィリピン料理の中では、今でもブラロは大好きです。
あとこの地はBARAKOコーヒーの産地でもあり、喫茶店が多いのも特徴です。
あまりにもタガイタイが気に入ったのでここに泊まりたかったのですが、予定通りバタンガスに向かう事にします。
リゾートホテルの駐車場についたのは16時くらい。
バタンガスマビーニと言うエリアのリゾートホテルです。
ここに2泊の予定です。
車から降りようとしたら いとこ君が制止。『ここで待っててくれ』と言うので
理由を聞くと、お前と一緒だと宿泊費が高くなるから だって。
ここは外国人価格とローカル価格があって、フィリピン人以外は全員特別価格(ぼったくり価格)があるんだそう。
先払いだから払ってしまえば、あとは問題ないそうです。
Lちゃんと一緒にパレンケ(公設市場)に行った時も、いつもより高くなったとボヤいていたけど、自分が原因だったとは知りませんでした。
取れる奴からはしっかり取る これがフィリピンのシステムだと思い知らされました。
ダイヤモンドホテルなどは一流の国際ホテルなので、そんなことは全くなかったのですが、フィリピンのローカルホテルは怖いと思いました。
小さめのバンガローを2つ借りて、いざ海へ。
透き通ってきれいな海でしたが、めちや深い。ちょっと沖に出ただけで深海のような深さです。
ここはダイビングスポットとして有名で、海水浴には不向き。
結局プールで遊ぶことに。
プールならダイヤモンドホテルの方が数十倍素敵でした。
ここまで来た甲斐はあまり無さそうです。タガイタイに泊まれば良かったと反省。
何事も経験だとあきらめました。
唯一良かったのは、夕食の海鮮バーベキュー。獲れたての鮮魚はさすがに美味しかったです。
翌日は船をチャーターして近くの島へ向かいます。ここのビーチは黒い砂利でしたが比較的遠浅でビーチ遊びを堪能できました。
食事は漁師さんが海鮮バーベキューをしてくれました。
夜はホテルのラウンジでカラオケタイム。
LちゃんからTOOTSIE GUEVARAの曲を歌えるようにと特訓されました。
そりなりに楽しい2泊3日でした。
しかし岐路の車の中で体調の異変を感じ始めました。
下痢が続き、体が妙にだるいです。熱もあるようでした。
その時は食あたり程度に考えていました。
« ピーナちゃんとの恋愛 5 | トップページ | ピーナちゃんとの恋愛 7 »
「ピーナとの恋愛」カテゴリの記事
- ピーナの嫌いなところ(2025.07.13)
- ピーナの魅力(2025.07.11)
- ピーナちゃんとの恋愛 7(2025.07.06)
コメント