フィリピンのトイレについて
日本とフィリピンのトイレ事情はかなり違います。
普通のホテルなら日本と大差ない場合が多いのですが、地方に行くと日本の常識では考えられないトイレがあります。
小便器に関しては多少の差があるくらいかな。
日本だと大体65㎝くらいの高さにあるのですが、フィリピンだと5~6㎝高い位置に付いているのが多いです。
フィリピン人男性は小柄が多いのに何でなんでしょうか?
おそらくアメリカの規格に合わせたのかな。
実際まだアメリカには行ったことが無いので、小便器の高さはわかりませんが大柄な体格に合わせるとそんなものなのかもしれません。
ちなみにグアム島の小便器は日本と同じ高さでした。
問題は大便器の方です。
こんな感じで便座が無いのです。
使用するときは淵に乗ってしゃがむ感じです。
慣れないとしんどいです。
あとトイレットペーパーはほとんどありません。
あったとしてもトイレ脇のゴミ箱に捨てるのがルールです。
最近新しいホテルなどは、ウォシュレット付きも増えてきました。
しかしローカルのホテルだと、良くてもグリップタイプの吹き出し口の付いたホースが付いているぐらいです。
まあこれは簡易ウォシュレットなので、あれば便利ですけど水圧が低いと使い物にもなりません。
一番厄介なのは、大きなバケツに水がたくさん入っていてタボという柄杓で洗うタイプです。
これは何回やってもうまく出来ません。
スボンが濡れずにやるには熟練の技が必要です。
ちなみにこのバケツがある場合は、使用後タボで水を流します。
自分はフィリピン歴は長かったのですが、このタイプのトイレは今でも苦手です。
特に大の場合は、なるべくホテルで済ませたいものですね。
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