何回かNSCR(南北通勤鉄道)のアップデートについてこのブログでも書いてきました。
完成するまでは当ブログでも状況を追っていこうと思います。
特に大きな進展はないのですが、7月15日の経済開発評議会においてマルコス大統領がNSCRの運営・修復事業を改めて承認しました。
こちらがその会議のニュースです。
NSCRの第1期工事はTUTUBAN~MALOLOSで進捗率は70%ほど。
第2期工事はMALOLOS~CLARKで進捗率は30%くらいかな。
そして延伸路線のTUTUBAN~CALAMBAはつい最近工事が始まったばかりです。
現在は既存のPNR線路を撤去して、高架鉄道の基礎工事が始まっています。
このNSCRは高架駅31駅、地上駅3駅、地下駅1駅の35駅に停車して、中部ルソン~首都圏~カラバルソンの3地域を結びます。
当初の輸送計画は以下の通り。
1編成あたり最大2242人を輸送する通勤列車51編成
1編成あたり最大386人を輸送する特急列車7編成
これらを活用し、開業初年度は1日あたり最大80万人、本格運用が始まれば1日あたり最大100万人が利用すると計画されています。
列車の時速は120~130キロの予定。旧PNR路線が20~40キロ程度だったので大幅なスピードアップが期待できます。
クラーク~カランバは約3時間、クラーク~首都圏~アラバンは約2時間だそうです。
ちなみに車両は気動車ではなく電車です。
日本製とスペイン製の電車が採用されて、日本製電車の一部はすでにフィリピンの車両基地に到着済みです。
最新情報として2026年3月から試運転を開始する予定です。
おそらく一番工事が進んでるSOLIS~MALOLOSの区間で試運転が開始されそうです。
問題が無ければ一部区間で仮営業運転が始まるかもしれません。
鉄道ファンとしてこのNSCRはとても興味があります。
全線開通まではまだ7~10年ほどかかりそうですが、SOLIS~CLARKはあと3~4年で開通するかもしれません。
そうすれば自分が好きな街ANGELES CITYまでマニラからわずか50分ほどで行けるようになります。
今後が楽しみでもあります。
車両基地のあるVALENZUELA駅の現在の様子です。
高架部分はほぼ完成しています。あとは線路を引いて架線を引いて運行システムを整備するだけかな。
でもこれが意外と時間がかかるので、来年3月の試運転なんて間に合うのかな。
もうすでに当初の計画から5年ほど遅れているので、じっくりと時間をかけて完成に向かってほしいですね。
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