OPM
OPMとはORIGINAL PHILIPPINES MUSICの略だそうです。簡単に言えばフィリピンで作られた音楽のことです。現地のCDショップに入ってみるとまず目に付くのは、欧米でリリースされている英語の曲。その片隅にOPMというジャンルの区分けを見かけます。いわゆる輸入物でなくフィリピンで作られたCDのことです。
OPMという言葉は、よく考えるとなんか不自然な言葉ですよね。実際、日本では日本の歌をOJMとは言わないでしょ。これはたぶん、フィリピンはハロハロ文化(歴史上いろいろな国に支配されていたので、いろいろな文化・風習が混在しています)だから音楽業界がジャンル分けのために作った言葉だと思いますよ。日本でいえば演歌みたいなジャンルのひとつになるのでしょうね。
CDショップを覗いてみるとやはり日本と同じで、若者に人気なのは断トツ欧米のCDですね。OPMはちょっとダサイと感じている若者もややいるような気がします。
OPMは一般的にタガログ語の歌と、英語の歌の両方があります。厳密に言うとビサヤ語や他の地方の歌もこれに入るんでしょうね。はじめて聞いた時は、正直言って なんかみんな同じ曲に聞こえて、暗いなあ~という印象しかなかったですね。でも聞き込んでいく内に、心の奥底まで染み渡ってくるような曲に出会ってから段々と嵌っていく自分に気が付きました。このジャンルは奥が深いのです。
もともとOPMを聴くようになったのは、タガログ語教室の先生に毎日タガログ語に接しなさい。音楽でもラジオでもいいからとにかく聴く習慣を身につけるようにとアドバイスされたのがきっかけです。
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コメント
たしか、日本人の、徳永英明が、歌っていた、最後の言い訳、tagalogで、女の人が、歌った、kailanman、ききたいです、この、サイトで、CD紹介して、きかせてください、お願いします、楽しみにしています
投稿: みか | 2006年4月24日 (月) 17時45分
みかさん はじめまして!
最後の言い訳はあります。たしか3バージョンありますが、TED ITOのが有名です。kailanmanは探してみますね。
何分整理整頓ができないもので、探すのが一苦労ですが・・・・・
ちょっと時間を下さいね。
投稿: divi | 2006年4月25日 (火) 10時41分