ジプニー
ジプニーは手軽な庶民の足であるが、大気汚染の主原因とも言われている。もうもうと吐き上げる黒煙は悩みの種でもある。
興味深い記事があったので引用するが、新エンジンが普及するにはかなりの年月がかかりそうである。
いすゞの現地法人「イスズ・フィリピンズ」(小村嘉文社長、従業員約六百五十人)がこのほど、「庶民の足」であるジプニー用の新エンジンの販売を開始した。比独特の公共交通機関、ジプニーの九割以上がいすゞの中古エンジンを使っているとみられ、大気汚染防止法に基づく排ガス規制強化の中、エアコン・ジプニーなどを中心に売り込みを図る。黒煙をまき散らし、大気汚染の象徴的存在のジプニーだが、新エンジンで汚染軽減が期待できるという。 (マニラ新聞より)
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