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2005年10月20日 (木)

初渡比 4日目

雑魚寝状態で目がさめました。奥さんはすでに朝食を作っています。目玉焼きとロンガニーザ(ソーセージ)とシニガンとライスです。ロンガニーザは濃厚な味で旨かったですね。子供達とバトミントンで遊んだ後、ご主人とジプニーでパサイへ。ここにシューティングクラブがあるのです。コーチのアノイはとても気さくな奴でした。でもひとたび射撃場に入ると急に厳しくなります。フィリピンの射撃大会で何回も入賞している凄腕です。まずは銃の解体からです。仕組みを理解していないと射撃も上手くならないそうです。自分は基本的なことは数多くのモデルガンを組み立てている経験からわかっていましたが、実銃を扱うのは初めてでした。鈍く光る金属、さすがモデルガンとは違って重量感があります。半日は分解・組み立てこの作業に費やしました。

銃は45口径オートマチックのハイカップです。日本では聞き慣れない銃でした。見るのも初めてでした。グリップが太くかなりの重量感があります。ずんぐりしていて決してスマートな銃ではありませんでした。スマートで美しいベレッタ92Fとは全く対照的な銃です。実銃の射撃は初体験だったので、8mレンジで両手撃ちから始めました。ドコーンというすごい衝撃です。さすが迫力あります。撃った感じはかなりいいです。銃が大きいだけあって、安定感があり的が狙いやすいです。練習しているうちにほぼ集弾が30センチぐらいに纏まるようになりました。次は片手撃ちです。右はほぼパーフェクトでしたが、左が全然ダメでした。コーチのアドバイスで、銃をやや右に傾けて撃つようにしたら格段に集弾が良くなりました。金属製の的は大が直径30㎝、中が直径10㎝、小が直径5㎝です。大は8mレンジでほぼパーフェクトヒット、中は30%ほど、小は残念ながら1発もあたりませんでした。小は8mも離れると点ぐらいにしか見えません。明日は動きのあるコンバットシューティングに挑戦です。92f

 

写真はベレッタ92Fバーテック

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