初渡比 7日目最終日
ついに最後の朝がやってきました。子供たちは帰らないでと泣いています。自分は泣くまいと心に決めていました。にこやかに笑いながら旅立とうと思っていたのですが、やはり泣けてきました。人生の中でこんなに別れが辛かったのは初めてでしょう。わずか4泊のホームステイではありましたが、こんなに充実した日々が過ごせたのは初めてでした。ディビソリアはまるで自分の田舎のような気さえします。確かにここはマニラでは危ない地域に属するのでしょうが、下町のような暖かい心の人達も沢山います。犯罪は貧困ゆえ生まれてくるものです。けっしてこの地域の人達が悪いのではないと言うことが実感できました。
今回はダイビングさえ出来ませんでしたが、それに変わる貴重な体験が出来たことを感謝しています。
11時に先輩と久しぶりに合流しました。真っ黒に日焼けしてまるで現地人のようです。海はとてもきれいだったようです。プエルトガレラのクラブでなにかいい思いもしたようです。先輩は先輩なりにエンジョイしてたようです。次回はそっち方面の遊びも堪能したいですね。
無事帰国した後、後遺症でしばらく仕事が手に付かなかったことはいうまでもありません。ボーと考え事をしていることが多くなりました。かなり重症でした。はやく又現地に戻りた~い。これが自分のフィリピン病の始まりです。
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