シューティング
マニラで時間があるとパサイにあるシューティンク゜レンジによく行きました。グアムでシューティングする方は多いですが、ここフィリピンにもあるんです。友達に言わせるとマニラじゃ危なくて指が飛んじゃうよとよく言われますが、今のところまだ指は全部あります。サタデーナイトスペシャルという粗悪銃が氾濫しているためだと思われます。セブあたりで密造されているもので、価格にして5.000~10.000Pぐらいだそうです。暴発やトリガーの破裂で指ごと吹っ飛んでしまうそうです。怖いですね。ギャングや泥棒が持っているのはこの類でしょうね。
シューティングクラブはマニラのあちこちで見かけます。自分が知っているのはあとマラテ・マカティ・トンドにもありますね。マリキーナにはアームズコウという銃器メーカーもあるそうです。私がよく行くパサイのシューティングクラブは警察関係者がいつも練習に来ていました。ここは予約制なのでゆっくりと練習できます。
グアムのような観光シューティングでは、的に向かってただ撃つだけですが、ここではコーチがいてさまざまなカリキュラムにしたがって練習していきます。コンバットシューティングというのでしょうか、指定の的を何秒で何発命中したかを競っていくわけですが、これが結構難しいのです。コーチも真剣で練習中はとても怖いです。ハンドガンはハイカップという45口径オートマチックです。グリップがやたらと太く握りにくいのですが、慣れるとキックバックも少なく命中精度も高いです。個人的にはドイツの銃が好きなんですけどね。一度憧れのワルサーPPKとグロック17を用意してもらいました。9ミリ弾なのですがキックバックがメチャきつかったです。わずか20~30発で手が痛くなりました。スライドが軽いので反動がもろ腕に来ます。グロック17は本来は良好のはずですが、これはたぶんコピー品らしく動作不良ばかりでした。ジャムしまくりで怖かったです。暴発しなくて良かったあ~。
結果的にはここではハイカップが一番のようです。2~3時間で200発ぐらい撃ったでしょうか。両腕は火薬で真っ黒です。同行者には『火薬臭~い シャワーしないとどこにも行けないよ~』と言われてしまいました。
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