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2006年1月12日 (木)

GLOK26

glock26 GLOK26はグロックシリーズ最小の9㎜オートマチックピストルです。グロック17の小型携帯モデルといっていいでしょう。シリーズ同様に樹脂製フレームで圧倒的な軽さが特徴です。全長わすが182㎜、重量わずか560gです。装弾数は10+1発、弾は9㎜×19㎜です。
かなり小さいですから、携帯が楽です。隠し持つには最適の銃でしょう。麻薬捜査官やシークレットサービスなどの護衛の方々に人気があるようですね。
マニラでは以前にグロック17を試射したことがありました。装弾数17+1発なのですが、1マガジン撃たないうちに2回もジャムを起こしてしまい、撃つのをやめた記憶があります。たぷん粗悪品の模倣銃か、もしくはよほど手入れが悪かったのか不明でしたが、指が吹き飛ぶ前にやめたのが正解でした。マニラでは粗悪銃が氾濫しているので特に注意が必要です。
そんなことが以前あったので、グロック26を用意したよという連絡があっても安易に撃ちに行く気がしませんでした。
ちなみに友人たちはグアムのワールドガンといシューティングレンジ専門です。マニラなんて危なくて行けないよと言うのが彼らの口癖です。
結局、なかなかグアムまで行く機会が無いのでマニラで撃って来ちゃいました。(怖)
普段はこのグロック26はありません。いつもはハイカップのみなんです。9㎜オートマチックといえばここでCZ75・SIG220・グロック17・ワルサーPPK/S・ベレッタ92Fなど用意してもらったことはありますが、どれもあまり状態の良くないものでした。強いて言えばCZとSIGはかなり使い込んでありましたがまあまあでした。そんな状況なので騙されてもいいやと思って行って来ました。
実際手に持ってみると小さいです。まるでオモチャですね。もともとプラスチック製(おっと樹脂製フレームと言った方がかっこいいですね)なので、どうしてもオモチャっぽく見えます。重さは前記の通り560gなのですが、装弾するとちょうど良い重さになります。グリップは短いのですが、ホールド感はいいですね。あと銃の大きさからすると異様にもでかいサイトはとても狙いやすくGOODです。
スタッフいわく『本物だから心配ない』だって。こんなこと言われると余計信じられなくなりますね。見た目は本物っぽいんですけどね。実際スタッフも借り物なのでよくわからないというのが実情でした。
撃ってみると調子は絶好調でした。リコイルは結構きついのですが、制御できる範囲内でした。とても狙いやすい銃で、一気に気に入ってしまいました。
日本人はフィリピンでは銃を携帯することが出来ませんが、もし携帯できたとするならば、迷わずこの銃を選択すると思います。護身用には最適です。

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