タガログ語のテキスト
タガログ語を勉強するにあたって一番簡単なのは、市販のテキストを利用する方法です。大きな書店に行くと、語学のコーナーの片隅にタガログ語のテキストがわずかではありますが並んでいます。
アジア関係の語学本では、昨今、韓国ブームでやたら韓国語のテキストが多くなりました。タイ語のテキストも結構ありますね。タガログ語だけはマイナーなんでしょうか。あまり種類は多くないです。
ここで注意しなくてはいけないことですが、文法系の本は極力避けたほうがいいと思います。もちろん文法は大事なんですが、大概の方は読んでいると頭が痛くなります。特にタガログ語では動詞の変化形が多いので厄介なんです。挫折する一番の原因なんだと思いますよ。
とりあえず会話集とか決まり文句集などで、出来ればイラストとか写真などが豊富に入っているものを選んだ方がいいですね。
初めての方にもそれほど負担無く、しかも難しくないテキストが明日香出版社のCDブック すこし話せると10倍楽しいフィリピノ語です。CD付きなので発音も容易にわかります。この本の文法はわかりやすく解説してありますし、会話も日常的な慣用句が多いので、初心者には超お勧めの本です。
自分に一番合っていたのは、語研のフィリピノ語会話『決まり文句』600です。使用頻度の多い例文が多かったので、非常に役立ちました。もちろん今でも使っています。これはカセットテープ(古いですね)もセットになっていますので、発音もバッチリです。MDなどにダビングして日常的に聞いていると上達も早くなります。
南海堂フェニックスのやさしいフィリピン語の決まり文句もなかなかいいです。でもカタカナの読み仮名通りに発音していると発音が悪くなる恐れがあります。もし初めての方でしたらCD付きのテキストが良いでしょうね。
UNICOM IncのSS式 すぐに話せる!フィリピノ語 これはカセット付きです。著者の方は、自分が通っているタガログ語教室の先生でもあります。ほとんど短文なので覚えやすいと思います。
次回はピーナちゃんとラブラブ会話を楽しむための本を紹介したいと思います。
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