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2006年4月 7日 (金)

危機管理2

さて おとといの続きです。初めて渡比される方はそれなりに予備知識としてフィリピンは危ないよという話を一度は耳にしているので、ある程度注意されるかと思います。
ゴールデンウークに渡比される方も多いと思われます。せっかくのフィリピン旅行なのですから、何事も無く無事に帰れれば印象もそれなりに良くなりますよね。
これはあなた自身の心がけひとつで、危機に遭う確立を下げることは可能です。まあどこの国に言ってもある程度の危険はあるわけですから、その場の雰囲気を読み取って注意することは必要です。
それでは危険に遭う確立を下げる方法をいくつか書いていきたいと思います。

その1 危険な場所かどうか判断しろ
これは基本中の基本です。マニラ市内は特に治安が悪いですが、田舎の方に行けばそれほどでもありません。マニラ市内でもトンドとマカティでは危険度が違います。その場所場所に応じて自分で危険度を感じ取ることが必要です。

その2 一人歩きは最初は不可
慣れてくればもちろん可能ですが、初心者の場合は危険です。腹を減らした猛獣の檻の中をおいしそうな鴨が歩いているのと同じです。出来ればマハルコでもいいですから現地の人と同行することをお勧めします。

その3 移動はタクシーか車で
ジプニーや乗り合いタクシーは安いですけど危険度が高いです。安全は金で買うものです。移動はタクシー(ホテルタクシーは高いけど比較的安全)かレンタカーなどの車で移動しましょう。深夜のタクシーは危険度が高くなりますので要注意です。

その4 車に乗ったら必ずロックをする
タクシーでもそうですが乗車したら必ずすべてのドアをロックしましょう。車目当ての強盗団もいます。

その5 深夜は出来るだけ出歩かない
夜遊び中心の方は困ってしまいますが、心配はありません。暗くて人通りの少ないところが危ないのです。夜歩きはなるべく人通りの多いメイン通りを歩きましょう。短距離でもタクシーに乗ることをお勧めします。

その6 スラム街には近ずくな
スラム街はマニラのあちこちにあります。夜でも路上に人がいっぱいたむろしてますし、雰囲気が悪いのですぐわかると思います。路上にゾンビの群れのような人たちがたくさんいます。この近くには用事が無い限り行かない方が無難です。

その7 手荷物は少なめに
なるべくなら手ぶら状態が理想です。荷物ならプラスチック(ビニールの手提げ)ぐらいがいいでしょう。現地のカーゴパンツならポケットがたくさんあり、ファスナーなども付いていて簡単にすられないようになっています。ズボンの尻ポケットにサイフを入れるのは危険です。できれば財布は持たずにポケットに分散して現金を入れておく方が安全です。でも現地のパンツはすぐにポケットに穴が開くので要注意です。(笑)

その8 ウエストポーチはやや危険
よく日本人の方ででかいウエストポーチをしている方がいますが、これは結構狙われます。なにか大金か貴重品が入っているように見えるのでしょうね。
シャツの下に隠れる小さめのポーチならそんなに目立ちません。あとフィリピン式にリュックを前に背負うのもいいでしょう。

その9 不必要な現金は持ち歩かない
その日使う最低限の現金だけ持ち歩きましょう。残りの現金は信頼できるホテルのセキュリティボックスやフロントに預ける方が安全です。また同行者に分散して持たせるのもいいかもしれません。でも相手がPナの場合は個人責任で。戻ってこないかもしれません(笑)

その10 パスポートはコピーで充分
パスポートを盗られると後々大変です。再発行の手続きも大変ですし、ブラックマーケットに流されてしまいます。これはコピーを携帯しましょう。日本出国とフィリピン入国のスタンプのあるページもあったほうがいいです。無ければデシカメなどで写真を撮っておくとトラブルになった時に役立ちます。

その11 ショッピングモールでも油断するな
ショッピングモール内は比較的安全ですが、スリは結構います。特に気をつけるところはトイレとエスカレーターです。トイレは小用の最中にすられたり、恐喝されることもあります。最近はトイレ付近にガードマンがいることが多いのでやや安心です。エスカレーター付近ではわざと小銭をばら撒いて、気を引きすられることもあります。アイスクリームを服につけられるというのも同じ手口です。他のことに注意をとられているわずかな隙をスリは狙ってきます。

その12 人通りの多いところではスリに注意
パレンケ・教会の周辺・露店で賑わう所・モール・デパートなど人出の多いところにはスリが必ずいます。スリはターゲットを見つけると、しばらく尾行し隙を狙います。ここではリュックなどは前にかけましょう。尻ポケットは危険です。スリにとって日本人は鴨です。いいお客さんなんです。携帯など使っていようものなら強引にひったくられます。

その13 ホテル周辺は注意
観光客が良く泊るホテルの周辺は、ブガウ(ポン引き)や物売り、その他危ない人達がたむろしています。ブガウは特にしつこいので無視しましょう。たまに逆切れして立ちの悪いやつもいますので、場合によっては多少のチップも有効だと思います。運良く仲良く慣れたらいろいろと便利なこともあります。物売りに関しては断ればしつこくありません。ダイヤモンドホテル近くにいるカレッサ(観光馬車)はボッタクリなので相手にしてはいけません。

その14 悪徳警官には気をつけろ
すべての警官が悪いわけでないと信じたいのですが、悪徳警官が多いのも事実です。金目当ての警官は何かと因縁つけてきます。パスポート不携帯でも罰金を取られます。18歳未満のお姉さんを持ち帰えるのも厳禁です。見つかれば有り金全部とられてしまいます。セットアップと言って悪徳警官と仕組まれたワナもありますので、注意が必要です。

その15 現地人に溶け込め
いかにも日本人、いかにも観光客というような服装・いでたちをしていると鴨られたり狙われたりします。また金のブレスレットやネックレスなどは危険度が増します。あと高価な腕時計とかしてませんか?現地のピーノに言わせればそのような日本人は無防備でまるで現金が歩いているように見えると言っています。
ターゲットにならないように『いかにも日本人スタイル』だけはやめましょうね。でもいくら現地人スタイルになったとしても、結構彼らは見抜きます。逆に色が黒いと日本人に見られない場合もあります。現地人に溶け込めれば比較的危険度は少なくなります。

では 万が一強盗にあってしまったら
運が悪かったとあきらめる他ありません。素直にすべてのものを差し出すことです。最初に現金、もっと要求されたらそれ以外のものという順番がベスト。ジプニーの場合、相手は長居しません。嵐のように来て嵐のように去っていきます。

街頭の場合もやはり同じです。追いかけると撃たれる場合がありますので、気をつけてくださいね。取り合えず自分の命が最優先と考えてください。

不運にも拉致されてしまった場合は、神様に祈るだけです。なるようにしかなりません(爆)

実際、渡比回数が多くて慣れてきた方はフィリピンなんて全然危なくないし、一人歩きだって全然平気だと思う方もいるかと思います。自分自身そのように感じたこともありました。でもそれは運がいいだけ、まだ危険に遭遇していないだけのことです。フィリピンが安全だということにはなりません。その辺の所をきっちりと理解さえしていれば、いいのだと思います。別に危険を煽り立てる気持ちは毛頭ありません。各自の危機管理さえ出来ていれば楽しく遊ぶことが出来ると思います。

いろいろと好き勝手に書いてきましたが、皆さんにはぜひ楽しいフィリピン旅行を満喫していただきたいと思います。

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