DYIPNI
DYIPNIまたはJEEPNEYと書きます。ジプニーといいます。フィリピン名物の交通機関です。マニラでは、大気汚染と慢性渋滞の原因といわれておりますが、庶民の足として無くてはならないものです。
もともとは米軍払い下げのジープを改造して作られたという小型バスです。後部に10~16人用のベンチシートが付いています。エンジンはいすゞが人気あるようですね。黒煙を巻き上げながら、音楽をガンガン流しながら走っていますので、フィリピンが初めての人でも、ああこれが悪名高いジプニーかとすぐにわかると思います。
また車体は写真の通り、さまざまなペイントが施されています。聞くところによるとジブニー専門のアーティストがいて、運転手が競い合って飾り付けやペインティングをするそうです。見ていて飽きませんよ。
走行ルートはジプニーによって決まっています。車体の側面などに行き先などが書いてありますので、良く見てから乗ることが必要です。手を上げて乗り、降りたいところに来たら天井をたたいて PARA!といえばいいのです。好きな所で乗って好きな所で降りることが可能です。料金は区間によって決まっているようです。マニラではだいたい初乗りでP7.5ほどです。
ケソン州では、ちょい乗りではなく中距離専用に走っています。車種もいわゆるジプニータイプではなく、日本で言うワンボックスカーが多いです。走行区間が長いので、隣町までP25とか隣市までP40とか そんな感じですね。山道なのになぜかものすごく飛ばすので、怖いぐらいですよ。
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