収穫
フイリピンでの野菜の収穫は年に3回あります。だいたい生育期間は4ヶ月ほどですので、1年で3回あるわけです。まあ地域や栽培する野菜によっても違うのですが、一般的に1月・5月・9月が収穫期ということになります。
土地が狭い場合は、年2回にしたほうがいい野菜ができます。同じ場所で何回も作っていると土地がやせてしまっていい野菜が出来ないのです。
一年でも一番収穫量が多いのが5月です。地元ではPAHIYASと呼ばれる収穫祭も大々的に行われます。一年で一番忙しい時期でもあります。農園では収穫と植え付けが同時に行われます。土地が広いので、場所を転々と移動しながらの植え付けになります。連作障害も気にしなくていいので楽ですし、土地もやせないのでいい野菜が出来ます。
収穫期になるとスタッフの数も急に増えます。地主との協定で、バランガイの人達を雇用することが慣例になっているのです。なかなか顔と名前は覚えられないのですが、皆さん仕事は真面目ですよ。朝の5時ごろから畑に入ります。日中は暑くて作業できないからなのですが、仕事はお昼ぐらいまでにはすべて終わってしまいます。実質6~7時間労働ですね。賃金は日払いでP150~200ほどです。一月で一人P6000ぐらいになるわけですが、都会の人達と違って、食べ物はすべて自給自足できますので、彼らはそれなりにいい暮らしをしております。
ブログランキングに参加していますので、よろしかったらワンクリックお願いします!
いつもながら順位が低迷していますので、ポチッと1日1クリックのご協力をよろしくお願いいたします。↓
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント