クリスマス商戦

以前にもブログで書きましたが、9月からケソン州のど田舎で95ペソショップを始めました。隙間産業なのか、はたまた競争相手がまだこの地域に無いのか売上は順調でした。
クリスマス商戦になってからは、急に売上も伸び、通常期の3～5倍の売上を記録するようになりました。

万事うまくいっているかのように見えたのですが、ここにきてフィリピンらしいトラブルが発生しました。
5人いるスタッフのうち3人がクリスマス休暇を強引に取ってしまったのです。普段は勤務態度も接客態度も優秀なスタッフなのですが、クリスマスだけはどうしても働きたくないんだそうです。仕事より家庭重視の人が多いフィリピンですからしょうがないと思えばしょうがないのですが、よりによって一番稼ぎ時の忙しい時に、スタッフは2人だけでした。
この辺の仕事に対する意識は、この国においては希薄ですね。
慌てたのは一番信頼の厚い店長ですね。なんとか兄弟・親類達をかき集めようと努力したのですが、慣れない人達では足手まといという判断から結局スタッフ2人で乗り切ったようです。
特に23・24日は食事も出来ないほどの忙しさだったようです。24日は250人もの来客がありました。10人も入ればいっぱいの店ですから、さぞ大変だったことでしょう。

一番売れたのは、若い女の子向きの衣料品です。良い仕入先さえ見つけられれば、95ペソでもかなり縫製も品質も良いものがあります。やはり仕入れが一番肝心ですね。

ちなみに今日25日は臨時休業です。ゆっくりと休んでもらいたいものです。
頑張った2人のスタッフと店長には臨時ボーナスを支給いたしました。

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