危機管理
早いものでまもなくフィリピンはクリスマスムード一色になります。
日本の感覚だとまだまだ早いなあという雰囲気ですが、ここフィリピンでは10月にもなるとショッピングモールや街中は、クリスマスの飾り付けだらけになります。
そしてあちこちでクリスマスバーゲンセールが実施され、クリスマスの準備が始まるのです。
まあ フィリピンの人達のクリスマスに懸けての意気込みは、傍から見ても物凄いものがあります。これだけの力があるのだったら 仕事に打ち込めばさぞかし経済も発展すると思うのですが・・・・・・・
さて 今日のマニラ新聞の記事です↓
タクシー強盗
マカティ市アヤラ通りでタクシーに乗った比人女性、強盗に抵抗し刺され重傷
首都圏マカティ市アヤラ通りでこのほど、比人女性(29)がタクシーに乗車中、強盗に襲われて現金三千ペソなどが入ったかばんを奪われた上、背中を刺され重傷を負った。
調べでは、女性は二十七日午後四時半ごろ、タクシーで同市パラナンからサルセドビッレジの知人宅に向かう途中、ブエンディア通りの交差点で信号待ちをしていた。そこへ、比人男性が近づきタクシーのドアを開けて女性のかばんを奪おうとした。
しかし、女性が抵抗したため、男性は女性を車外に引きずり出して女性の背中をナイフで刺した。
男性はかばんを奪い、近くに止めてあったオートバイに乗り仲間一人とともに逃走した。
これからマニラ界隈は強盗シーズン(笑)に突入します。笑い事ではないのですが
強盗たちにとっては1年で一番の稼ぎ時なのです。強盗・引ったくり・万引きなどはこの時期多すぎてニュースにもなりませんが、かなりの件数になると思いますよ。
我が店舗でもこの時期 スタッフを増やさないと万引きに対応できません。(泣)
今回の被害者はフィリピン人でしたが、日本人なら危険度は倍増されます。
タクシーを乗るときは、必ずドアロックをしましょうね。
慣れていても油断は禁物です。
信号待ちの車強盗の場合、素早く仕事を終えなければならないので、ドアロックされている車はスルーされるようです。
危険のリスクは なるべく減らすように 日頃から危機管理に関しては充分心がけているのがよいと思います。
旅行者に関しては慣れた頃が一番危ないと言われています。
フィリピンに関しては いつ災難が降りかかってくるかわかりません。
決して安全な国では無いと常に心がけておくのがいいでしょう。
自分は渡比回数はかなり多いのですが、まだ慣れない頃、ジプニーで強盗にやられました。まさに嵐のようにやって来て嵐のように去るという雰囲気でした。
逆らえば即時殺されるという雰囲気でしたね。
その時はホームステイ先のタタイに、腕時計するな、余計な現金持つな、強盗に遭ったら素直に従え、と何回も言われていたので被害はそれほどの額ではありませんでしたが、紙一重で殺される可能性もあったわけです。
今になって考えれば、何であんなに危ない路線区間のジプニーに乗っていたかということになりますね。他にも交通手段はたくさんありましたからね。
自分自身の心がけ次第では、危険はある程度回避できるはずです。
この時期、渡比される方は特に気をつけて行かれて下さいね。
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