出初式
地元の消防団でボランティア活動をしていることは以前にも書きましたが、先週末に出初式があったのでその様子をご報告いたします。
この出初式では大規模震災対応訓練を行います。まもなくやってくるという関東直下型地震や東海大地震を想定したもので、延焼防止と倒壊建物救出訓練を行います。毎年1月はかなり冷え込みますので早朝からの訓練は、ちょっときついものがあります。
消防団の車両はすべて参加します。車輌隊と徒歩隊に別れて延焼防止訓練を行います。
河川沿いにずらりと並んだ消防団のポンプ車です。河川の水利を利用して一斉放水を行います。
ホースは140メートル延長します。あたりはホースだらけになります。
こちらは倒壊建物救出訓練です。チェーンソーを使い瓦礫を排除しながら、下敷きになっている要救助者を救出します。
ドクターヘリも特別参加。重傷者を救急指定病院まで緊急搬送を行います。
約半日の訓練でしたが、実際に大震災などの大規模災害が起こった時にどれくらい活動できるのか不安になりますね。
特に関東直下型地震はすでにレットゾーンに突入しましたので、いつやってくるかわかりません。
皆様も備えだけは充分にしておいたほうが良さそうですね。
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コメント
すごい規模の出初式ですね!私の住んでる地域ではもう何年もこんなに盛大な出初式は行ってません。場所が無いんでしょうね。
投稿: Marou | 2009年1月22日 (木) 00時48分
Marouさん こんにちは♪
田舎だから場所だけはありますね。
設営した消防署の話だと毎年この訓練の予算が削られているとか。
今年はプレハブを炎上させて消火するアトラクションはありませんでした。
ひたすら川に向かって放水です。
投稿: divi | 2009年1月22日 (木) 11時36分