南国へ 4 狙撃銃に挑戦
さて 佳境に入ってまいりました。
朝からグアムのシューティングレンジで派手に撃っていますが、もう腕は火薬の煤で真っ黒です。
次に手にしたのはドラグノフです。
旧ソビエト連邦軍が1963年に制式採用した狙撃銃です。
公称上の最大有効射程は800メートルと言われていますが、ドラグノフには1200メートルまで対応可能な照準器が付いています。
今まで色々な銃を撃ってきましたが、こんな本格的な狙撃銃は初めてです。
持ってみるとかなりの重量感があります。ホールド感はいいのですが、これだけの重量があるとバイポットがあった方がいいですね。
とりあえずガンケースをバイポットの代用として使うことにしました。
しかししげしげと眺めても迫力のあるライフルですね。
この照準器は明るくて見やすかったです。
撃ってみると迫力が違います。リコイルは半端ではないです。
音も『ドゴーン』という低音の響きです。
うまく銃を保持できれば、命中精度は抜群です。
さすがに手持ちでは無理でした。肩がアザだらけになってしまいます。
ガンケースをうまく利用して銃を固定させると、レンジの一番奥にあるボーリングのピンがポコポコと面白いように倒れます。
いや~ なかなかいい体験が出来てグアムまで来た甲斐がありました。
ラストのライフルはM4カービンです。このライフルはサバイバルゲームをやっている仲間達には超人気のあるライフルです。
コルト社が開発製造した軍用ライフルで主にアメリカ合衆国の軍隊で使用されています。
弾は5.56ミリNATO弾を使用しています。
これはバイポットとレーザースコープ付きです。
恐らくこのMAカービンなら初心者の方でも比較的簡単にシューティングが楽しめるのでないかと思われます。
それだけ扱いやすく撃ちやすい銃だと言えますね。
バイポットを使えはライフルも安定するし、レーザー式のスコープは特に狙いやすいですね。
標的がわりにしていたナンバープレートです。
お土産として持って帰ることができます。
あと火の玉ターゲットというのもあります。
これはガスのカートリッジ缶が標的です。周りに発火剤が仕込んであって、ガス缶に命中すると派手に爆発するものです。
10ドルほど費用が別にかかりますが、アクション映画のようで楽しいですよ。
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