バクラちゃん 1
今回から新しいシリーズが始まります。
BAKLA(バクラ)とはタガログ語で『オカマちゃん』の意味です。
おかまちゃんは最近日本でもよくテレビに出ていますが、フィリピンではかなり前から社会的に認知されています。
どんな小さな街にでも必ず見かけるのがバクラです。
歩き方や仕草、そして独特なしゃべり方で容易に見分けがつきます。
至るところで見かけますので、総数的には日本よりはるかに多いと思います。
極端なたとえですが、仮に10人兄弟姉妹だった場合、一人ぐらいはバクラになってしまう確立が高くなってしまうようです。
なぜ そうなのかよくわかりませんが、兄弟の多いフィリピンのライフスタイルがそうなっているとしか考えられません。
職業的には芸能人・司会者・美容院・エステ・医者などに多く見られます。バハイ(自宅)の近くの美容室はオールバクラの店がありますよ。
ここの街のフェスタの時の司会・進行はいつもバクラが仕切っています。
面白いのはフェスタの裏メニューでバクラ美人コンテストも開かれていることです。
違う場所で行われているので、まだ見たことが無いのですが、今回のパレードで前回の入賞者達を見ることができました。
ちょっと見るとババエ(女性)にしか見えませんね。
次回に続きます。
ランキングに参加しています。ポチッとひと押しお願いします ↓
| 固定リンク
コメント