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2010年9月 5日 (日)

ティラピア

Bukid37
山の農園でティラピア(TILAPIA)を養殖してます。広さは約250㎡。
作るきっかけは農園の斜面に階段を作っていたら湧き水が出て来たためです。
広範囲に変な水溜りが出来てしまったので、それをうまく利用することにしました。

稚魚から成魚まで、エサの量にもよりますがおよそ3~4カ月くらいかかります。

成魚になるとバイヤーが訪れ、現金で買い取ってくれるのですが、どうしても安く叩かれてしまうので、レストランなどにちびちびと出荷しています。

過去に三回も組織的窃盗団に襲撃されていますので、現在は農園をすべて塀で囲い込み、農夫さんも常駐するようにしました。

窃盗団は完全武装して来襲しますので、農園の武装化も必要です。護身用のスコープ付きライフルは必須アイテムです。

さらに 収穫期には武装警備員(NPAではありませんよ)の応援も頼んでいます。

まあ 治安の悪い地域なので仕方ありませんね。

Tilapia_7
ちなみにティラピアとはこんな魚です。
鮮度のいいものは、若干の甘みがありとても美味しいですよ。
色々な料理法があるのですが、炭で焼いた塩焼きが一番好きです。

詳しくは以下の通り↓

ティラピア あるいはテラピア(Tilapia)はスズキ目シクリッド科に属す魚の一部をいう。
もともとアフリカと中近東に分布したが、食用にするため世界各地の河川に導入された。
雑食性で淡水、汽水の様々な環境に適応するが、冷たい水には棲まない。
ティラピアという名称は、日本に導入された3種がいずれも当時Tilapia属に分類されていたことに由来するが、現在ではそのうちの2種はOreochromis属に分類が変更されている。
ティラピアの導入は、アジアから南北アメリカまで世界全域に及ぶ。ティラピアの優秀な適応力は、漁業目的では喜ばしいものだったが、在来魚を駆逐する外来生物になると各地で生態系の脅威になった。
日本に導入されたティラピアと呼称される魚はナイルティラピア(Oreochromis niloticus)、カワスズメ(モザンビークティラピア)(Oreochromis mossambicus)、ジルティラピア(Tilapia zillii )で、第二次世界大戦後の食糧危機においてタンパク源として注目された。
このうち食用として普及したのはナイルティラピアで、流通名は「イズミダイ」又は「チカダイ」と呼ばれ養殖されている。
鯛に味や食感が似ている、または外観がクロダイに似ている、流通名として高級感がある、などといった理由で付けられた名前で、鯛類とは全くの別種で、生息環境も異なる。
近年、日本ではあまり見かけなくなったが、スーパーマーケットなどで販売していたり、また回転寿司や定食の食材として「鯛」と称して使用されていたこともあった。
近似種のシクリッドは観賞用として輸入されている。
また、荒子川では、異常繁殖(数万匹も)しているため、外来種に指定されている。

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