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2012年3月24日 (土)

フィリピン国鉄 その4

Bicol_ex3

さて ビコールエクスプレスと呼ばれているフィリピン国鉄南方線でありますが、現在Tutuban(マニラ)~Ligaoの間 445.5キロ区間が開通しています。

本来の終着駅はアルバイ州の州都Legaspiです。Ligao~Legaspi間の約30キロはまだ不通のままです。原因はその区間にあるギノバタン鉄橋の架け替えが難航しているためです。Legaspiまでの全面開通は昨年の12月の予定だったのですが、未だに開通していないということはまだまだ時間がかかるということでしょう。

Railwaytracks

線路の状態もこんな感じで修復されました。左は以前の線路です。バラスト(砕石または砂利)も無く木製の枕木もバラバラな感じです。修復後はコンクリート製枕木に交換。線路の路盤もきれいに整備され、バラストも敷き直しています。

この南方線には夜行列車のビコールエクスプレスがTutuban~Naga間に一日一往復、Tutuban~Ligao間に同じく夜行列車のマヨン リミテッド デラックスが週に3往復運行されています。

使用されている車両はJR東日本から譲渡されたものです。上野~金沢間を40年近く走った寝台特急『北陸』で使用されていた14系寝台車で現在合計10両が活躍しています。

Bicolexpresssleeper

寝台車はこんな感じで4人ごとに仕切られています。カーテンもあるので一応プライバシーも守られています。
車内にはセキュリティガードも巡回していますので以前よりも安全になりました。寝台運賃はマニラからナガまでは通常950ペソですが、当分の間プロモ価格で665ペソになっています。

Bicolexpresscar2

このリクライニングシート車は、同じく日本から運ばれてきた12系を改造したもの。フィリピン人には人気で、寝台車よりは乗車率がはるかに高いそうです。

運賃はマニラからナガまで548ペソです。モニター画面もあり映画の上映もされています。

いずれもフィリピンのエアコンバスと同様に冷房がガンガンに効いていますので、ジャケットか薄手の肌掛けが必要です。

Bicolexpressbar

あと将来的に期待できるのがこの車両です。まだ運行はされていませんが、12系客車を改造して作られたダイニングカーです。
簡単な調理も出来る設備があるので、軽食の提供も考えているようですね。



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