台湾の日式蒸汽火車 1
今回はちょっと話題を変えて台湾の鉄道を紹介してみようと思います。
台湾では日本統治時代に活躍した日本の蒸気機関車が、観光用として復活運転しており人気を集めています。
蒸気機関車が台湾で全廃されてから、すでに30年近くになります。最近 郵輪式列車(観光を楽しめる団体列車)として、蒸気機関車が復活運転し多くの観光客達で賑わっています。
現在復活運転しているのは、日本の400形と同型のCK101、日本国鉄C12形と同型のCK124。
そして日本国鉄D51形と同型のDT668と日本国鉄C57形と同型のCT273が現在復活のための整備作業中です。
運が良ければ今年には復活運転が行われるかもしれませんね。
昨年の8月に行ってきたのは、舊山線のCK124です。ここは1998年に新線開通により廃線になった区間です。
2010年6月5日に三義~泰安間が観光鉄道として復活。毎年5月~8月までの毎週土曜日曜にCK124が牽引する観光列車、またはR20型などの電気式ディーゼル機関車が牽引する観光列車が運行されています。
詳しくは郵輪式列車のホームページをご覧ください。
チケットはこのホームページで予約をし、台北駅の窓口などで購入できます。
直接窓口へ行っても購入できませんでした。台北駅構内に何カ所かあるパソコンの予約機から予約し、その予約番号を持って窓口に行かないと切符が購入できないシステムになっていました。
予約機は北京語だったので予約は難航しましたが、なんとかクリア。IDナンバー記入の欄はパスポートナンバーを記入したらOKでした。
自強号という強そうな名前の特急に乗車しました。ディーゼル特急でしたが新幹線並みに快適でしたよ。
自強号とはこの駅でおさらば、SLのCK124の待つ三義駅までは各駅停車で向かいます。
各駅停車に乗換えて三義まで行きます。この列車は行楽客で満席でした。
次回に続きます。
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