SUMAN
SUMANとはバナナの葉でくるまれたチマキのことです。フィリピン滞在中は朝食としてよく食べています。
大きさにもよりますが、パレンケで買うと3~4本でP10です。皮をむいて砂糖をつけて食べるのが一般的です。
自分はコーヒーに浸しながら食べるのが好きです。
今回 このSUMANを作ってみようということで挑戦してみました。
まず 用意するものは下記の通りです。
①もち米
②ココナッツミルク
③若干の砂糖と塩
④バナナの葉っぱ
⑤チマキを結ぶヒモ
一応これだけあれば作ることが出来ます。
まず もち米をさっと洗いココナッツミルクで10分ほど煮ます。
このとき 若干の砂糖と塩をいれるのがコツですね。ここでフィリピン風に甘くしてはいけないらしいです。砂糖はほんの少しだけ入れるといいですよ。
モチ米を煮ている間にバナナの葉っぱをガスレンジなどの炎であぶります。これは重要な作業の一つで、あぶりが悪いと上手く出来あがらないそうです。
バナナの葉っぱを炎であぶると、きれいな濃い緑色に変色するので面白いですよ。慣れてくるとこの作業は結構楽しいですよ。
そしてあぶり終わったら、ハサミで30センチ角ぐらいにカットしていきます。
バナナの葉っぱは固いものを選ばずに、柔らかいものを選ぶとチマキにする時に葉っぱが破れずに済みますよ。
うちの農園にはたくさんの種類のバナナの木がありますので選び放題ですが、都会に住んでいる方は調達が難しいかもしれませんね。
まだもち米が硬い状態で、バナナの葉に包んでチマキ状態にします。この時きれいにヒモで結ぶのがポイントです。
そして最後に蒸し器にいれて30分ほど蒸して完成です。バナナの葉っぱは濃い緑色から黄色に変われば出来あがりです。
保存食としても知られており、常温で4~5日間は食べれますよ。冷蔵庫で保存するとすぐに硬くなるので、風通しのいい所に置いておくのがいいと思います。
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