沖縄の夜
沖縄には面白い風俗がありました。ありましたと過去形なのは今現在無くなりつつあるからなのです。
そのジャンルは 『ちょんの間』です。関西地区には今でもあるようですが、東京ではめったに経験できないマニアックな風俗でしょう。
間口1軒ほどのスナック風の建物がずらりと並んでて、入口には着飾ったお姉さまが座っています。
ピンク色の照明がお姉さんにスポットライトであてられ、何か幻想的な雰囲気なのです。
もちろんおばちゃんもいますが、なかにはすごい美人がいたりして妙にワクワクした記憶があります。
気に入ったお姉さんがいたら中に入るとドアが閉められて、中に案内される仕組みになっています。
ですから扉のしまってる所は接客中ということですね。
ついついエリアを何周も歩き回ってしまい、同じ目的で訪れている人達と何回もすれ違うので思わずニガ笑をしてしまったことはよくありましたね。
自分はかつて真栄原新町の社交街に何回か行ったことがあります。
沖縄では ちょんの間のことを社交街と呼んでいます。ただし 社交街と呼ばれている所のすべてが、ちょんの間では決してありませんからお間違いのないように。
写真は数年前のものです。今はこのアーケードも撤去されたようです。
この真栄原新町のちょんの間は住宅街のど真ん中にありました。
住所は浦添市真栄原2丁目です。
変なやり手ババアもいなくてお気に入りの場所だったのですが、現在は数年前からの集中取り締まりで壊滅してしまいました。
聞くところによると、その後も復活した店舗はなく完全に全滅してしまったらしいですね。
現在は廃墟状態。さびしいばかりです。
料金は5000円で15分。30分だと10.000円ですが、ジモピーはほとんど5000円で遊んでいたみたいです。
もっとも常連になってしまえば、あまり時間にはうるさくないみたいで、のんびとしたものでした。
イメージ的にはこんな雰囲気でした。足が見えるのがその手のお姉さん。じかに顔が見れて選べるので、人気があったようです。
現在まだある ちょんの間は以下の通り。どれも消滅の運命です。
★那覇市栄町社交街
最寄駅 ゆいレール安里駅。スーパーのりゅうぼうの裏手。表向きはひなびた旅館街。夜になると入口にお姉さんが座っています。
ほとんど その昔お姉さんだった人ばかりですが、真栄原から流れてきた若めのお姉さんもチラホラいるのを確認しています。
昼間はこんな感じ。夜になると扉一枚が開いてお姉さんが座っています。
あまり期待してはいけません。怖いもの見たさで行くのがちょうどいいかも。
一通り回ってタイプがいなかったら 即あきらめること。
ポン引きのやり手ババアに捕まってしまうとろくなことはありません。
若い娘いるよ なんて言われても年齢詐称でおばちゃんが相手になります。(笑
やり手ババアは単に斡旋料がほしいだけ。交渉はお店の人、またはお姉さんとの話し合いが基本です。
基本5000円 15分です。
★沖縄市美里1丁目(コザ交差点近く)
通称 吉原。 ここも近年取り締まりが厳しくなっているのでいつまで存続するか不明。
美里1-22あたりからかなり広範囲にお店が点在しています。真栄原のお姉さんはほとんどこちらに流れたもよう。
レベルはピンからキリまで。歩いて自分の目で確認するといいですよ。
一時期は全盛期の真栄原新町を彷彿させましたが、現在は残念ながら風前のともしび。
一応24時間営業ですが、現在は夜間に10軒程度が営業しているだけ。
ここも近いうちに無くなりそうです。
基本5000円15分とダブルは10000円。
まあ 普通の方は那覇市の辻界隈でサクッと遊ぶのが楽しいかもしれませんよ。
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