このニュースは先日取り上げましたが、続報がありましたのでアップします。
なんか だんだんときな臭いニュースになってきましたね。
どうやら この13人は違法とばくのフエテンがらみの利権争いで、別の犯罪組織に所属する警察官らに一方的に射殺(抹殺)されたようですね。
フィリピンでは犯罪組織には現職警官がほとんどと言っていいほど関与してますからとても怖いです。
どれだけ警察を信用できないかがよくわかりますね。
今回は警察のお偉いさんが早々に処分されてしまったので、真相解明などなく
シャンシャンと終ってしまうことでしょう。
解任といってもただの部内の移動ですから、もしかしたら栄転なのかもしれませんね。
やっぱフィリピンは怖いですね
13人射殺
内務自治省、検問所の設置状況に不適切な部分があったとして州本部長ら解任
ルソン地方ケソン州アティモナン町の検問所で、犯罪組織の構成員とされる男性13人が射殺された事件で、内務自治省は9日、検問所の設置状況に不適切な部分があったとして、同州警察本部長とアティモナン署長、検問に加わった警官17人を解任し、国家警察本部などに異動させた。
ロハス内務自治長官によると、不適切な部分は
①国家警察の検問所であることを明示する看板が設置されていなかった
②制服着用が義務付けられているにもかかわらず、警官17人は私服だった
③「PNP(国家警察)」と塗装された警察車両が検問所近くに駐車されていなかった
④戦闘服姿の国軍兵士約25人が検問に加わった理由が不明瞭――など。
私服姿だった警官17人は、8人がアティモナン署員、残りはケソン州本部所属。
現職警官3人と空軍兵士2人を含む13人が射殺された事件では、違法賭博フエテンをめぐる抗争が背景にあり、別の犯罪組織に関係する警官らが検問所で、13人を皆殺しにしたとの見方が出ている。
事件の背後関係を含めた捜査を指揮するデリマ司法長官も9日、検問に国軍兵士約25人が加わった点などを指摘しながら、「13人は銃撃戦で死亡したのか、それとも一方的に抹殺されたのか。検問の設置目的は何だったのか。さまざまな疑問を解明するため、フエテンとの関係を含めた捜査を進める」と述べた。
事件は6日午後、アティモナン町内の幹線道沿いに設置された検問所で起きた。事件直後の調べでは、車2台に乗った13人が、検問中の警官と国軍兵士に向かって発砲し、銃撃戦になったとされた。
しかし、車2台の弾痕が計約240カ所と極めて多量だったことに加えて、検問した警官・兵士側の負傷者が1人だったことなどから、13人は「銃撃戦」ではなく、一方的に射殺されたとの見方が出ている。
そして今日1/11の続報です
ルソン地方ケソン州アティモナン町の検問所で、犯罪組織の構成員とされる男性13人が射殺された事件で、一部の遺族が9日、マラカニアン宮殿でアキノ大統領と面会し「父は犯罪組織とは無関係」、「(検問中の警官・兵士らに)一方的に射殺された」などと訴えた。
また、事件捜査を進める国家捜査局(NBI)に提出した書面でも、遺族らは
①国家警察が事前に入手した「犯罪集団が車で移動中」との情報に誤りがあった
②13人が持っていた銃器類の大部分は正式に登録され、さらに、警視補を含む現職警官3人が同行しており、検問を強硬突破する理由がない
③13人の乗っていた車2台の窓は閉まったままで、一方的に銃弾を撃ち込まれた可能性がある などと指摘し、徹底的な捜査を求めた。
一方、NBIは10日、国家警察の行った初動捜査結果を検証するため、13人の遺体を再検視することを決め、安置先に検視官らを送った。車2台の弾痕と銃創、座席の位置などを突き合わせて、射殺時の状況を詳しく調べる。
まあ 調べても調べなくても同じでしょう。
今回もうやむやになってお終い とういう筋書きではないでしょうか?
ピーノに狙撃されるのはいやだけど、こんなお姉さんならいいかもね
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