ケソン州で13名射殺
日頃からあまり治安の良くないケソン州ですが、また銃撃事件が起きました。
今回は窃盗団が13名も射殺されたようですが、その中に現職警官と国軍兵士がいたというのが、いかにもフィリピンらしい話です。
その中には数年前にうちの店舗を早朝に襲撃した奴もいたかもしれません。
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6日午後3時半ごろ、ルソン地方ケソン州アティモナン町で、警官と国軍の合同部隊と武装犯罪組織の間で銃撃戦が起き、犯罪組織側の13人全員が死亡、警官1人が負傷した。
ルソン地方カビテ州カウィット町で4日、17人が死傷した銃乱射事件などを受け、国会議員の間では銃規制の強化を求める声が相次いでいた。
調べでは、この犯罪組織はラグナ州を中心に強盗や違法薬物密売などの犯罪を繰り返し、同日、隣接する州の犯罪組織と会合を予定していた。
この情報を入手した合同部隊が、検問所を設置して捜査網を広げたところ、アティモナン町の検問所で、車2台に分乗した犯罪組織メンバーと撃ち合いになった、という。
合同部隊は、13人から45口径拳銃8丁、M16自動小銃1丁などを押収した。
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ルソン地方ケソン州の検問所で、犯罪組織の構成員とされる男性13人が射殺された事件で、13人のうち3人が現職警官、1人が空軍兵士だったことが7日、国家警察への取材で分かった。残り9人は民間人。この犯罪組織は違法薬物密売や殺人などを繰り返してきたとされ、射殺された警官3人と兵士1人もこれら違法行為に関与していた可能性が浮上した。
プリシマ国家警察長官によると、4人の身元は携帯していた身分証から判明した。民間人の中にも、国軍情報部のものとみられる身分証を携帯していた者がいたが、同部は「民間人には身分証を出しておらず、〔現場で見つかった身分証は)偽物」と説明した。
現職警官3人の階級は、警視補と4級巡査部長、巡査。いずれも、ケソン、ラグナ、カビテ、バタンガス、リサール各州を管轄するカラバルソン(4A)地域本部の所属で、警視補は年末年始の休暇中だった。空軍兵士は、バタンガス州リパ市内の基地に勤務する軍曹。
犯罪組織はラグナ州を拠点に違法行為を続けてきたとされる。今後の調べで、警視補らの関与が確認された場合、国家警察の捜査情報が組織側に筒抜けになっていたことになる。
事件は6日午後、ケソン州アティモナン町内の幹線道沿いに設置された検問所で起きた。車2台に乗った13人が、検問中の警官と国軍兵士に向かって発砲し、銃撃戦となった。銃撃戦は約10分間続いた。
13人が一方的に射殺されたとの指摘が出ている点について、プリシマ国家警察長官は「(13人が)職務質問しようとした警官らに向かって発砲し、検問所の責任者だった警官が両足などに銃弾を受けた」と反論した。
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