蔡澤記水晶餃
さて 鹿巷を歩き回って小腹がすいてきたので繁華街からほど遠くない第一市場に行ってみることにしました。
ちょうど昼時だったので市場はすでに営業を終了していましたが、ひときわ人垣ができているお店が一軒ありました。
それは蔡澤記水晶餃という水餃子のお店です。
写真で見たとおり、とても小さな店で店内にはスペースが無く、食べるのは外に並んでいるテーブルです。
創業は1884年だそうで、130年近くの歴史と味を家族で守ってきた老舗の水餃子店です。
ここの名物は肉燕。水餃子のようなものです。
肉燕は中国福州の食べ物で、餡を包んだできあがりの様子が燕の翼のようであることから名付けられたのだそうです。
皮は白く小麦粉でできたように見えますが、実は豚肉を薄くなるまで叩いて伸ばし、サツマイモ粉をふるいかけて作られています。
これがその肉燕。スープはセロリの風味がよく効いていて美味しいです。
価格は一杯30元。あまりにも美味しいのでお代わりをしてしまいました。
ちなみに肉燕は台湾ではそれほど一般的でなく、鹿巷では蔡澤記水晶餃でしか味わえないそうです。
営業時間 9:00~19:00 鹿巷 第一市場内 6号
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