電動トライシクル
日系電気自動車ベンチャー企業、ビート・フィリピン(本社・首都圏マカティ市)が開発した電動トライシクルは最近話題になっていますね。
日系企業で初めて運輸通信省陸運局(LTO)の認可を得て、電気自動車専用のナンバープレートを取得、アジア開発銀行(ADB)とエネルギー省が共同で進める電動トライシクル普及事業で、ADBが実施する競争入札を勝ち抜き、受注を狙っています。
車体の重さは450キロ。最大1トンの負荷に耐えることが出来るのが特徴だとか。
モーターは新開発の交流モーターを使用。モーターの耐久性とブレーキ制御能力も格段によくなったそうです。
自宅のコンセントでも充電出来て、一回の充電(約2時間)で最大50キロの走行が可能です。
これまで首都圏マンダルーヨン市で試験的に電動トライシクルが導入されてテスト走行をしていましたが、モーターの寿命や洪水などの理由でこれまでに半分が故障し使えなくなってしまったということです。
その後、洪水・震動・防塵・積載量・高温といった問題への対策を研究し、今回完成した電動トライシクルは長期間使用しても壊れにくくなった改良版ということです。
なんでもADBとエネルギー省は、フィリピン全土のトライシクル350万台のうち、2016年までに10万台を電動化するという計画を立てているそうです。
なんとも夢物語のようなお話ですが、着々と準備が進んでいるようなので実現出来ればいいと思います。
しかし このトライシクル まだ価格が発表されていないようだけど いくらなのかな?
フィリピンではあんまり高いと普及どころの話では無くなりそうですね。
トライシクルは実際こんな感じで使うことが多いんだから、あの軟なボディだとすぐにぶっ壊れそうです。
ボラカイなどの観光地で使うとお洒落でいいかもしれませんね。
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