かつての繁盛店は?
久しぶりに夜車を飛ばしていると懐かしいネオンが見えました。
タガログ語をカタカナで書いたものです。
そうです。まぎれもなくPパブのネオンですね。
いつもは真っ暗で気がつくこともなかったのですが、今日は電気が灯ってました。
すでに廃業していると思っていたのですが、なぜ看板に電気が付いているのか妙に気になってしまいました。
このPPは15~16年前にポクポク店(詳細は秘密)として繁盛していたお店です。
さっそくUターンして調査してみることに。
ネオンは掃除してあるのかそれだけ見るとやけにきれいです。
ただ、そこにあるPPはというとまるで廃屋のような雰囲気。
シーンとして不気味な感じさえします。
勇気を出して思い切って入ろうとしたら、なんとドアが施錠されてました。
中の様子を伺うと、カラオケの音無し、人の気配も無し。
当然ピーナちゃんの話声も聞こえません。
やっぱり営業してないなと帰りかけた時、一人のピーナちゃんが自転車でやってきました。
サンダリラン(ちょっと待って)と声をかけられたので
色々と質問してみました。
★ババエの数は?
今日はわからないけど金曜日は多いよ
★1セット料金?
2.000円 安いでしょ
★カラオケは?
ふだんは1曲200円 カラオケディの時はタダだよ
しばし迷った挙句、料金が安かったのでお試しで入ることにしました。
ただし今日はカラオケディではないそうです。
ちなみに一番乗りで自転車で来たピーナちゃんは20代後半か30代前半で、暗がりで見ればまあまあの娘でした。
さて席に着くと オーナーらしいおばあさんが出現
接客するのかとビビリましたが、ちょっと待っててね
と言い残しどこかにいなくなりました。
9時過ぎになって超ベテランぽいピーナおばちゃま達が続々ご出勤。
いや~年齢層の高さにはビックリです。
最初に席に着いたピーナおばさまは推定50歳ぐらい(泣
話によると日本歴は30年以上らしい。
でも話は面白かったですよ。さすがベテラン。
色気が無くなっても話術で接客するとは・・・・・・(汗
気分を取り直してOPMでも歌うことに。
一応カラオケマシンはDAMでした。
何曲かOPMを歌っていると、やたらとピーナおばさま達の食いつきは凄いです。
普段は演歌しか歌う人いないよ ということで
一気に待機席のピーナおばさま達とのカラオケ合戦となってしまいました。
しかもオールOPM
おかげで自分も聞いたことのない古い歌が聞けました。
そのうち食べ物は無料でどんどん出てくるし、カラオケの両替が面倒になったのか100円玉が無かったのかわかりませんが、途中からカラオケも無料になってしまいました。
ラッキーですね。超場末店ならではの魅力です。
これで若い娘でもいれば最高なんですけど。
平均年齢は40代後半くらいでしょうか
そんなこんなで閉店時間までたった一人で貸し切りのパーティ状態でした。
しかし、お客が自分以外誰も来ないなんて凄いことです。
こんなんで採算取れるのかなぁ。
結局4時間歌い放しでしめて9.200円でした。
安いのは嬉しいのですが、また次回来るかというととても微妙な所です。
かつての繁盛店としての面影もありませんが、色々なOPMをガンガン歌うことが出来たので、今回は◎といたしましょう。
PP行脚はまだまだ続きます。
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