台湾 虎尾糖廠馬公厝線 その1
今年の1月に台湾の台南にある、台湾最後の現役サトウキビ列車を撮影してきました。
その様子を順次アップしていきたいと思います。
自分の趣味のひとつとして鉄道があります。いわゆる『鉄ちゃん』です。
鉄道全般に興味はあるのですが、撮り鉄歴が一番古いですね。
今回は台湾で唯一現役で活躍しているサトウキビ列車を見てきました。
フィリピンだとネグロス島にはまだ現役で走っていますよ。
バコルドには一度行ったことがあるのてすが、その時はサトウキビ列車の存在すら知りませんでした。
近いうちに行ってみたいと思います。
日本にも南大東島など各地でサトウキビ列車が走っていましたが、すべて廃止されてしまいました。
この台湾唯一のサトウキビ列車もあと数年の命といつも言われています。
いつ廃線になってもおかしくない状態だったので思い切って行ってきました。
↑久しぶりの成田空港。そういえば最近フィリピンにはしばらく行っていません。
成田からJALで台北の桃園空港まで行きました。
途中 富士山がきれいに見えましたよ。
期限切れになりそうなJALのマイレージがたくさんあったので、贅沢にも往復ビジネスクラスを予約しました。
食事は美味しかったです。
でもこの日はなぜかガラガラでした。
桃園空港で先発隊の友人達と合流し、バスで台湾高速鐡路の桃園駅まで移動。
桃園(たぉゆぇん)駅から台湾新幹線に乗り嘉義(ちゃーい)駅まで、わずか1時間20分ほとです。
高鐡の嘉義から在来線の嘉義駅まではシャトルバスで30分ほど。
うれしいことにシャトルバスは無料でした。
しばし時間があったので嘉義駅周辺を散策してみました。
ここは阿里山森林鉄道の起点でもあるので大きな駅です。
まずは駅周辺で腹ごしらえすることにしました。
駅前にはレンタルバイクの店がずらり。バイクがあれば機動力も倍増するので、次回は検討してみる必要がありそうです。
まずは国際免許が必要ですね。
お客さんのバイクで店の前はいっぱいです。
結局1時間近くうろうろと散策して駅前の食堂に入りました。
値段も安いし、色々とオーダーして満腹に
嘉義駅に戻り、在来線で4つ目の斗南(どぅなん)駅に行きます。
斗南の駅前にはこんなものがありました。
そうです。今回のお目当てのシュガートレインのオブジェです。
しかもイルミネーションがやたらときれいです。
今晩はこの斗南に宿をとりました。
駅前通りには大きな果物屋さんがあります。台南はフルーツの産地ですよね。
リンゴではありません。
田舎街なのでボロボロのホテルを想像していたのですが、やたらと豪華でビックリしました。
一応観光ホテルですが、聞くところによると地元のカップル達はラブホとしても利用しているらしいです。
よ~く見ると駐車場がラブホの作りになっていて、人目を気にせず直接部屋に入れる構造になっています。
部屋もきれいで豪華でした。
ゴム製品もしっかりと常備されていたので、やはりラブホ兼用なんでしょうね。
この部屋は地元の名士達が利用する部屋だと、スタッフから聞きました。
ということは近くにお持ち帰りのお店でもあるのかな(笑
でもここは北京語ではなく台湾語圏内。
もう少し勉強しないと遊びは無理ですね。
ちなみにこのホテルには日本語の喋れるスタッフが時間帯によっています。
常にいるわけではないので、いない時は漢字で筆談ですね。
この豪華なお部屋は一泊朝食付きで1万2千円でした。
明日は早起きしてサトウキビ列車を見に行きます。
次回に続きます。
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