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2015年5月29日 (金)

台湾 虎尾糖廠馬公厝線 その7

台湾サトウキビ列車撮影の旅の続きです。

さて タクシーにピックアップしてもらう時間がとっくに過ぎているのですが、タクシーが来る気配は全くありません。

30分ほど待ったのですが、来る気配が無いので教えてくれた電話番号にかけてみました。

電話に出たのはタクシーの運ちゃんでは無く、おばちゃんでした。

日本語でしゃべってみたのですが、台湾語をまくしたてられてガチャンと切られてしまいました。

最悪です。

台湾語を勉強しておけばよかったと少し反省。

さらに30分ほど待ってみたのですが、タクシーは一向に来ません。

やっぱり第一印象は当たってましたね。

台湾にもこんないいかげんな運ちゃんがいるんですね。

しかし ここは車もほとんど通らない所。

ほかの交通手段もありません。

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この踏切付近が約束の場所。通るのは農作業車ばかり。

この車両はサトウキビを刈り取る特殊車両です。

さてどうするか?

フィリピン生活が長かったので、逆境には信じられないほど強くなりました。

多少の事では動じない性格に既になっています。

歩けばいいじゃんということで、線路沿いを歩いてみることにしました。

携帯のナビもあるので道に迷うこともないし、食料も水もあります。

たかが十数キロ。ダイエットにもなるしね。

トレッキングシューズ履いてて良かったぁ。

取り敢えず線路沿いをテクテク歩くことにしました。

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周辺はこのようなサトウキビ畑ばかり。

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延々と線路伝いに歩きます。

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サトウキビ畑を抜けたあたりで、製糖工場を昼に出た列車と遭遇。

線路がガタガタなので貨車の揺れも半端ないです。

しばらく歩くと左側に菜の花畑が広がります。

1月中旬がちょうど満開です。

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間もなく先ほど積み込み所に向かった列車が戻ってくるので、菜の花とサトウキビ列車の写真を撮ってみることにしました。

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歩いてみなければ、こんな写真は取れなかったので◎とします。

さらに製糖工場方面に歩いていきます。

次回に続きます。

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2015年5月26日 (火)

もうひとつのタレント店へ出撃

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最近 仕事も落ち着きやっと時間が取れるようになったので、PP行脚の復活です。

前回 地元のタレント店のことを書いたら、アクセス数が急にアップしました。

やっぱりPP関連の内容は未だに人気があるようですね。

そんなわけで、情報の入ったもうひとつのタレント店に出撃してきました。

場所は高崎線の某駅前です。

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駅の写真はこちら。ピンボケですが駅名はわかるでしょ。

東口の駅前にそのPPはありました。

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看板が外に出ているのですぐにわかりますよ。

ビルの2階にあります。

1セット3300円です。

看板も店内もきれいです。

システムはこんな感じ↓

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ババドリ(レディスドリンク)が1100円とはローカルなのに超高いですね。

どんなにマガンダがいるんだろうと、期待に胸を膨らませさっそうと階段を上って店内に入ったのですが、その妄想はほんの数秒で吹き飛びました。

いつもなら 『ごめんなさい 店間違えました』

と言って逃げるのですが、今回はPP行脚のレポートもあるのでじっとこらえました。

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タレントがいることも確認できたので、がまんがまん。

ちなみに5下旬現在のタレントは4名。6月に3名帰ってまた入るので、常時4~5名はいるということです。

席に着いたアルバイトPナはやたらとドリンクの催促ばかり。

ドリンクバックがあるのはわかるけど、度を超すと不愉快になりますね。

個人的にはくたびれたアルPより、タレントに飲ませてあげたいですよ。

アルPでまあまあだったのは一人だけ。

あと一人いたインドネシアの娘は雰囲気も良くかわいかったです。

あとここは食べ物は強制オーダーがあります。

フライドチキンはボリュームもあり美味しかったです。

すぐにショータイムが始まりました。

年齢は20~24歳ぐらい。20:30・21:30・22:30の3回です。

行った日は、他のお客さん達は話に夢中でショーに関心なし。

恐らく地元の常連さん達でしょう。

実質見ているお客は自分一人だけでした。

これもなんか寂しい感じでしたね。

まあ お遊戯に毛の生えたショータイムでしたが、若くてかわいいから◎としましょう。

タレント達とお話が出来るのは23時以降です。

ローカルのPPですが、付近に競合店も無いので一人勝ちの雰囲気で、それなりに賑わっていましたよ。

ただアルPのしつけはよくないです。

売り上げ第一主義をもろに感じました。

残念ながらお客さんの満足度は二の次なんでしょうね。

マイナス面はタレント達が補っているのかも。

カラオケに関しては、サイバーDAMでチケット制で5曲1000円。

音響は良かったです。

電車の時間があるので、タレント達と話す機会もなく店を出ました。

2セットでトータル16.100円でした。

う~ん なんか微妙。

珍しくPPのハシゴでもしたくなりました。

時間と軍資金が続く限り、まだまだPP行脚は続きます。

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2015年5月24日 (日)

台湾 虎尾糖廠馬公厝線 その6

台湾サトウキビ列車撮影旅行の続きです。

一緒に来ていた友人たちは台北に戻り、自分だけこの地に残ることになりました。

さっそく斗南(どぅなん)のホテルに戻り、連泊の交渉です。

ダメ元で値引き交渉もしてみたのですが、これはすんなりとOKが出ました。

初日のように無駄に広い部屋ではなく、極一般の部屋を希望してみたら、日本円で6.000円ほどでした。もちろん朝食付きです。

初日の予約は日本からアゴダでネット予約したのですが、ホテル直接予約の方が少し安いようですね。

受付のお姉さんは親切でGOODでした。片言の日本語も理解出来ます。

今度の部屋はこんな感じです。

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なかなか快適なホテルでした。

念のため夜のうちに明日のタクシー手配もしておきました。

翌日は朝6時に起床。

ホテルのレストランに行くと日本語ペラぺラのお姉さんがいて色々な話を聞き出すことが出来ました。

食べ終わりフロントに戻ってみるとすでにタクシーが待機してました。

かなり年配の運転手さんで台湾語以外は全く出来ません。

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今日はサトウキビの積み込み所である10号積み込み所に行く予定です。

省道19号とクロスする踏切のそばです。

虎尾の地図で行き先を示したのですが、いまひとつ理解してない感じがします。

なんか一抹の不安が・・・・

そうこうしているうちにレストランにいた日本語の出来るお姉さんがわざわざ来てくれました。

行き先とか迎えの場所とか一生懸命説明してくれたのですが、タクシーの運ちゃんは、そこには行ったことがないとか言ってます。

このおじいちゃんの運転手は大丈夫なのかな?

ナビに入れれば一発だろうとタクシーを覗いてみたらナビなど付いてません。(汗

別のタクシーを手配するのも気の毒だったので、取り敢えず出発してもらいました。

走り出したら意外と順調で、あともう少しで目的地に着くというところでタクシーは急に左折。

おいおいなんで左折するんだよ。まっすく行けばすぐだよ。

と言ったのですが、当然日本語も解ってくれずどんどんと変な方向に走り続けるではありませんか。

そのうち道に迷い通行人に道を聞く始末です。

地図を見せても解ってもらえず、俺が運転するから代われとジェスチャーしたら それはダメと拒否されました。

最悪の珍道中です。

途中 道が無くなったりして時間ばかりが過ぎます。

なんとか鉄道の線路が見えたので、そこで降ろしてもらいました。

目的地とは外れた9号積み込み所のそばでした。

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帰りのタクシーは2時間後に降りた場所でという話がホテルで付いていたので、念を押して電話番号も教えてもらいました。

さすがに道を間違えたことを悪いと思ったのか、料金はホテルで交渉した金額でOKでした。

そして運ちゃんに帰りは間違いなくここに迎えに来るように確認して、この9号積み込み所付近で、サトウキビ列車の撮影です。

狙っていた1番列車は、ロスタイムのため既に通過済み。

そのあとすぐ来る2番列車を狙います。

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ここ9号積み込み所は、一番製糖工場に近いサトウキビ積み込み所です。

踏切番のおばさんの話だと、昨日まででここの積み込みはすでに終了したと言っていました。

積み込み風景を撮るなら10号・11号・12号・13号へ行った方がいいという話です。

予定通り10号積み込み所へタクシーが連れていってくれれば何のことは無かったのに・・・・・

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サトウキビ満載のトラックがここに上がり、貨車にサトウキビを落とします。

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積載所の上に登ってみました。サトウキビがいっぱいこぼれています。



すでにこの周辺のサトウキビの収穫が終わってしまったので、9号積み込み所では、積み込みの様子は見られませんでした。

昨日積み込まれた貨車のみがヤードに停車していました。

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しばらくこの周辺で撮影します。

踏切の先は林になっていてちょっといい雰囲気です。

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次回に続きます。

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2015年5月17日 (日)

地元にタレント店発見!!

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こんな娘がいるといいんだけど・・・・・・・



かねてから噂話だけ聞いていたタレント店だというPPに出撃してきました。

タレントのいるPPは首都圏でも徐々に増殖している気配がありますね。

規制が緩くでもなったのかな?

タレント店と言えば成田の某店や大宮の某店には、年に数回は行っています。

まあ 大宮はまだしも成田は遠いのであまり行く機会がないのです。

今回の情報はなんと地元エリアです。

昼間は仕事でその近くまで行くこともあるので、だいたいの場所は認識していました。

ただ地元エリアと言っても自宅から車で30分ほどかかります。

自宅から電車で上野界隈まで行くのと同じ所要時間です。

なんか面倒なのでなかなか行くチャンスもありませんでした。

今回 ブログネタにもなると思い偵察に行ってきました。

でもブログでは詳細は避けておきますので、写真などからお察し下さいね。

場所は埼玉県南部。都内に近いエリアです。

駐車場は4~5台くらい。駅からめちゃくゃ遠い僻地なので車が便利です。

飲む人は代行かタクシーですね。

看板はこれ↓

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以前からお店は車から見たことがあるのですが、日本人のスナックかと思っていました。

フィリピンの国旗もそれらしいものもありません。

店内は中箱くらいですね。

21時に入ったのですがちょうど1回目のタレントステージが終わった所でした。

ショータイムは20:30・ 21:30・22:30の3回で所要約30分くらい。

自分が行ったのは5月中旬でしたが、タレントは10名もいました。

ママさんの話では近々に4名帰るけど、また補充されるようなことは言っていました。

23時ごろまではオバPが接客 それ以後はタレントが席に付く感じです。

ですからショータイムの時間帯は結構ガラガラ。23時ごろには満席という状態になります。

いや~繁盛してますね。活気があります。

タレント効果がこんなにあるとは・・・・・・・・

セット料金は60分3000円。プラス10%です。

でもガンガンとタレントが回ってくるのでドリンク代が結構かかります。

3時間いてトータル19.000円でした。

カラオケはDAMでチケット制で1曲200円

ちゃんとしたステージがあるのに音響はいまひとつですね。

タレントのショータイムはというと中の下くらいかな(笑

お店にはトレーナーがいないみたいだし、あまり練習してないと言っていたのでそんなものかもしれません。

メリハリとキレがちょっと足りないかも。

でも一度にステージに10人も並ぶと、さすがに圧巻です。

かつての楽しい時代を彷彿させますね。

ちなみにファーストタイマーは日本語が挨拶程度です。

英語かタガログ語でトライしてみてください。

今回は激混みだったので、ゆっくりは出来ませんでした。

平日にでも再チャレンジしてみたいと思います。

また タレント店情報が入り次第、順次出撃してみたいと思います。

ご期待下さい。

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2015年5月16日 (土)

台湾 虎尾糖廠馬公厝線 その5

台湾 サトウキビ列車撮影の旅の続きです。

1月だけど台湾は天気が良ければかなり暖かいです。

自分的には、半袖でも大丈夫なくらいですね。

でも、地元の人は寒がりなのか冬のジャケットを着ています。

しばらく線路端で列車を待っていると通りがかりの人が次々に声をかけてきます。

台湾語がわからないので、何とも返答のしようもないのですが、割と気さくな人が多いような気がしました。

無視するのも変なので、適当に日本語で挨拶を返していたのですが、何人目かのおじいさんはたどたどしい日本語がしゃべれました。

子供のころに学校で日本語を習ったと言っていましたよ。

そうこうしているうちに、遠くの方からディーゼルエンジンのうなり声が響いてきました。

かなり満載の貨車が重いらしくゆっくりゆっくりと近づいてきます。

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かなりの長編成でサトウキビ畑から列車が戻ってきました。

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貨車が結構揺れるので、線路端にはサトウキビがこぼれ落ちています。

30分も経たないうちに次の列車がやってきました。

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いったん市街地に戻り付近を散策してみました。

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線路からほど近い所に繁華街があります。

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ここは生鮮市場です。

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干し肉屋さん。スパイシーな香りが漂っていました。

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露店の野菜売り。なんかフィリピンの光景にも似ています。

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元気な魚屋さん。ここも露店です。

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魚の頭だけ買う人もいるのかな?

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ここは鳥屋さん。丸ごと買うということは、さばく技も持っているということですね。

良く見るとなんかグロテスク。

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このグリーンの果物はレンブーの一種。

リンゴとナシの中間のような味でとても美味しかったです。

赤いレンブーは多く見かけますが、このグリーンもお勧めです。

次回に続きます。

 

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2015年5月13日 (水)

台湾 虎尾糖廠馬公厝線 その4

台湾のサトウキビ列車撮影旅行の続きです。

製糖工場から虎尾の市街地の方へ線路伝いに歩いてみました。

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このように線路の中にも平気で車が入ってきます。

列車の本数が少ないとはいえ、ちょっと怖いですね。

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かつては複線になっており旅客営業もしていました。

今 使われているのは真ん中の線路のみ。

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途中 何か所か踏切があります。

交通量の多い市街地では各踏切ごとに踏切番が常駐しています。

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これが踏切番の持つ旗です。赤とグリーンがあります。

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椅子に座っているのが踏切番。

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このぐらい大きな通りだと交通量も多いです。

この踏切は遮断機付きでした。

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沿線にはなぜかネコがたくさんいましたよ。


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線路の両脇は駐車場状態。

列車の運行期間がサトウキビの収穫期の12月から3月までなので、それ以外の期間は完全に線路上が駐車スペースになってしまうそうです。

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さらに進んで行くとかなり生活感の濃いエリアになって行きます。

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線路わきに大きな寺院がありました。

この先は専用軌道になっていきます。

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だんだと人家もまばらになってきます。

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線路にあった蓋を開けてみるとこんなものが

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さらに進むとこんな看板がありました。

小さな用水路の上に小さな鉄橋がありました。

この先はしばらく専用軌道区間になります。

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写真で踏切のように見えるところが小さな鉄橋です。

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ここもかつて複線区間でした。土に半分埋もれた線路があります。

使われてないので錆だらけです。

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今日の撮影地はここに決めました。

左側には舗装路も並走してますので、車かバイク利用の方はいいポイントかもしれません。

サトウキビ列車が来るまでしばらく待つことにします。

次回に続きます。

 

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2015年5月10日 (日)

台湾 虎尾糖廠馬公厝線 その3

さて 台湾 サトウキビ列車撮影の旅の続きです。

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製糖工場を8時出発の一番列車を工場の出口付近で狙います。

工場を出発する列車は空の貨車を連結しています。

1番列車が出た後 数十分間隔で2番列車が出発します。

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貨車は30~50両ほど連結していて超長い編成です。

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最後の車両には赤い布切れが結び付けられていました。

↓逆にサトウキビ畑から戻ってくる列車はサトウキビを満載で帰ってきます。

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市街地は道路との併用軌道。線路端は生活の場となっています。

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製糖工場周辺だけでも結構良い撮影ポイントがいっぱいあります。

8時からお昼ごろまで、6回撮影のチャンスがあるので、市街地周辺で撮影するのもいいかと思います。

十分に歩いて行動出来る範囲内です。

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朝に出発した列車がサトウキビ満載で帰ってきました。

だいたい10時から11時ぐらいです。

お腹がすいたので旧虎尾駅前にあるオムライスの店に入ってみました。

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うなぎとオムライスのセットを注文

日本では普通あり得ない組み合せです。

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見た目はおいしそうです。

オムライスはまあまあ。うなぎはタレが濃すぎて佃煮みたいでしたよ。

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これは名前を忘れましたが美味しかったです。


デザートにアイス。さっぱりとしてGOODでした。

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次回に続きます。

 

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2015年5月 8日 (金)

台湾 虎尾糖廠馬公厝線 その2

ホテルのフロントで明日の朝食は、中国人の団体客がいるので早めに食堂に行った方がいいよと、何回も丁寧に念を押されていました。

そんな訳で早起きして6時には食堂に降りてみました。

ちょうど準備か始まったばかりで、お客は自分ひとりだけ。

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↑ご覧のとおり一番乗りでした。

スタッフが気にするほど、そんなに中国人の団体客は凄いのかと少しわくわくしていたのですが期待はずれでした。

食堂のスタッフは優しい人ばかり。

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言葉はよくわかりませんでしたが、日本人に対しては凄く好意的でしたよ。

左のコップに入っているのは、温かい豆乳。蒸しパンも出来たてで美味しかったです。

そうこうしているうちに、騒がしい一団が入ってきました。

これがホテル側が警戒していた中国からの観光客の一団かな。

日本にいる中国人観光客とはやや違う雰囲気ですね。

でも騒がしいだけで別段マナーが悪い様には見えませんでした。

ただ山盛りだった蒸しパンが一気に無くなったのにはびっくり。

ブュッフェスタイルの朝食だったので取り放題ですよね。

盛り付ける量がはんぱなく多いのです。おかげて一気に食べ物が無くなってしまいました。

よ~く観察してみると、パックにガンガンと詰め込んでますね。

いや~恐るべし。

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↑食堂にはこんなものがあるんですけど・・・・・

おそらく ここの食べ物を持ち出しちゃダメ と書いてあるんだと思います。

ホテル側のアドバイスがよ~くわかりました。

前ふりが長くなってしまいましたが、虎尾糖廠までは、ここのホテルからタクシーで20分くらいです。

昨晩 ホテルにタクシーの手配をお願いしていたので、すでにタクシーは待機していました。

ホテルのスタッフは、タクシーの運ちゃんに行き先をしっかりと確認してくれましたよ。なかなか一流ホテル並みのサービスですね。

取り敢えずどんな所なのか見たかったので、虎尾糖廠の受付まで行ってもらいました。

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ここが虎尾糖廠。でかい煙突が目印です。構内はめちゃくちゃ広いです。

5人ほど集まれば、工場見学も予約出来るそうです。もちろん当日直接行ってもダメですけどね。

構内には一部火災で焼失してしまったようですが、日本統治時代の建物も現存しているそうです。

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ここが製糖工場の入口の受付。

今日は許可が無いのでここまでしか入れません。

一応 断って写真だけ撮らせてもらいました。

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入口から製糖工場方面。サトウキビ列車はこの製糖工場と十数キロ先の砂糖キビ畑の間を往復しています。

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入口から工場とは反対方面。線路はサトウキビ畑まで続いています。

車両と蒸気機関車の停まっている所が、旧虎尾駅です。

1972年までは旅客営業もされていました。現在は製糖工場の専用線ですが、かつては線路が網の目のように張り巡らされて旅客運転も活発だったらしいです。

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これが日本統治時代の虎尾製糖です。広いヤードがあったことがわかります。

詳しくはこちらをご覧ください リンク

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観光客向けの案内板。虎尾の町はこのサトウキビ列車を観光の目玉にしているようです。

製糖工場の入口から旧虎尾駅方面に歩きます。

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↑ここが旧虎尾駅。

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駅舎内は売店になっています。レンタルサイクルもあるので、列車撮影には便利かもしれません。

ただ貸出時間が確か10時くらいからでしたね。これだと8時過ぎから走り出すサトウキビ列車には間に合いません。

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虎尾駅に停車している蒸気機関車は、製糖工場でかつて活躍していたもの。

台湾では蒸気機関車の動態保存が盛んなので、いずれ修復され走れるようになることを期待しましょう。

さらに200メートルほど歩くと、踏切があります。

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踏切の反対側がサトウキビ列車の出入り口です。

運行が終わるとこのフェンスが閉じます。

しばらくここで列車を待つことにしました。

踏切番のおじさんは気さくな人。ウエルカムな感じでしたよ。

ここで虎尾糖廠馬公厝線の情報をまとめておきます。

★運行期間 おおむね12月中旬から3月中旬まで

★場所 台湾 雲林(ユンリン)県 虎尾(フーゥェイ)

縦貫線 斗六(ドゥリュー)駅または 斗南(ドウナン)駅下車

タクシーで20~30分

斗南駅から虎尾バスターミナルまでは路線バスも利用できます。ただし本数は1時間に1本程度。

★事前準備

グーグルマップなとで雲林県虎尾の地図を用意。

ストリートビューなどを見れば現地の様子が だいたいわかります。

★運行区間

製糖工場から13号積み込み所あたりまでの13キロの区間。

虎尾市街地は併用軌道、市街地を抜けると専用軌道区間

が多くなります。

★構内撮影にあたって

製糖工場内は原則立ち入り禁止ですが、工場出入り口の踏切付近なら安全に注意するという条件付きで、今回は撮影が出来ました。

事故なとがいったん起ると立ち入りも難しくなります。

くれぐれも撮影マナーを遵守して行動して下さい。

★サトウキビ列車のダイヤ

これが皆さんの一番知りたいことだと思います。

はっきり言ってダイヤはその日によって違うようです。

1日 4~5往復です。

製糖工場から空の貨物を引っ張った列車が出発して、サトウキビ畑で満載に積み込み製糖工場に戻るというパターンです。

サトウキビ畑には待機列車はありません。行って帰ってこないと次の列車は出 ない仕組みになっています。

★★平成27年1月中旬の運行ダイヤ★★

 

◎製糖工場発 8時ごろ

(空車)      8時30分ごろ

朝のこの2便はほとんど定時で運行されています。2便の間隔は10分の時もあれば、30分の時もあります。2便がペアで運行されると思って下さい。

 

◎積込み所発  9時30分ごろ 

 (満車)     10時ごろ 

朝一番に出発した2便がサトウキビ畑でサトウキビを満載して帰ってきます。

積載所での所要時間がその日によって違いますので、時間はまちまちです。

製糖工場にはだいたい10時~11時くらいに戻ってきます。

◎製糖工場発  12時ごろ

 (空車)        12時30分ごろ

午後の第一便は昼ごろの出発でした。1時間早い時も遅い時もあるようです。

早い時は10時30分ごろに出る日もあり。遅い時は13時ごろの出発。

なかなか時間が読めないのがきつい。

◎積み込み所発 13時ごろ

 (満車)       14時ごろ

午後のこの2便は時間が不確定です。収穫量の多い時は早く戻ってきて最終の1便が追加運行されます。

収穫量の少ない時は、最終の1便が運行されないので、ゆっくりと15時から16時ごろに製糖工場に戻ってきます。

 

◎製糖工場発  14時30分ごろ

 (空車) 

午後の最終便です。収穫量の多い時期だけ運行されます。

◎積込み所発 16時ごろ

 (満車)

最終列車の折り返しです。工場には16時30~45分ごろに戻ってきます。

 

これは終業時間の関係からほぼ定時です。

 

列車が工場内に入るとゲートが閉められます。

 

また構内の貨物入れ替えは、11時ごろと14時ごろに見られました。

 

★沿線撮影について

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市街地のほとんどが道路との併用軌道になっています。

日本ではなかなか遭遇しない光景が見られます。

市街地を抜けると、緑の中を走り、さらに行くとサトウキビ畑の積み込み所に着きます。

高鐵の高架橋とクロスするあたりは撮影の名所です。

運がよければ新幹線とクロスする写真が撮れます。

高架橋を過ぎて川を渡ると、その先はお花畑。

1月なら沿線は菜の花が満開になっています。

さらに進みサトウキビ畑の中を通り過ぎると、最初の9号積み込み所です。

この先の沿線はなかなか絵になりますよ。

さらに行くと10号積み込み所。

省道19号を渡ると11号と12号積み込み所があり、さらに踏切を超えると13号積み込み所がありここで終点となります。

沿線をすべて歩くと片道約90分ほど。距離にして13キロです。

靴を選ばないと結構きついですよ。

沿線沿いには飲食店、自販機など一切ありませんので、食べ物と飲み物は持参したほうがいいですね。

一応携帯の電波はありましたよ。

地元の鉄ちゃんはバイクで移動して撮影している人が多かったです。

次回に続きます。

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2015年5月 7日 (木)

台湾 虎尾糖廠馬公厝線 その1

今年の1月に台湾の台南にある、台湾最後の現役サトウキビ列車を撮影してきました。

その様子を順次アップしていきたいと思います。

自分の趣味のひとつとして鉄道があります。いわゆる『鉄ちゃん』です。

鉄道全般に興味はあるのですが、撮り鉄歴が一番古いですね。

今回は台湾で唯一現役で活躍しているサトウキビ列車を見てきました。

フィリピンだとネグロス島にはまだ現役で走っていますよ。

バコルドには一度行ったことがあるのてすが、その時はサトウキビ列車の存在すら知りませんでした。

近いうちに行ってみたいと思います。

日本にも南大東島など各地でサトウキビ列車が走っていましたが、すべて廃止されてしまいました。

この台湾唯一のサトウキビ列車もあと数年の命といつも言われています。

いつ廃線になってもおかしくない状態だったので思い切って行ってきました。

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↑久しぶりの成田空港。そういえば最近フィリピンにはしばらく行っていません。

成田からJALで台北の桃園空港まで行きました。

途中 富士山がきれいに見えましたよ。

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期限切れになりそうなJALのマイレージがたくさんあったので、贅沢にも往復ビジネスクラスを予約しました。

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やっぱりビジネスクラスは最高♡

食事は美味しかったです。

でもこの日はなぜかガラガラでした。

桃園空港で先発隊の友人達と合流し、バスで台湾高速鐡路の桃園駅まで移動。

桃園(たぉゆぇん)駅から台湾新幹線に乗り嘉義(ちゃーい)駅まで、わずか1時間20分ほとです。

高鐡の嘉義から在来線の嘉義駅まではシャトルバスで30分ほど。

うれしいことにシャトルバスは無料でした。

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嘉義駅色々な列車が行きかう交通の要所。

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しばらくこの駅にいるだけでも飽きません

しばし時間があったので嘉義駅周辺を散策してみました。

ここは阿里山森林鉄道の起点でもあるので大きな駅です。

まずは駅周辺で腹ごしらえすることにしました。

駅前にはレンタルバイクの店がずらり。バイクがあれば機動力も倍増するので、次回は検討してみる必要がありそうです。

まずは国際免許が必要ですね。

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屋台の大阪焼 日本のネーミングが流行りです。

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これはキティちゃんの看板の鉄板焼きのお店。

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↑この店で食べようかと思ったのですが、満席でアウト。

お客さんのバイクで店の前はいっぱいです。

結局1時間近くうろうろと散策して駅前の食堂に入りました。

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ここの店員さん達はみんな親切でしたよ。

値段も安いし、色々とオーダーして満腹に

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1品150~200円程度です。安くて旨いお店でした。

嘉義駅に戻り、在来線で4つ目の斗南(どぅなん)駅に行きます。

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斗南の駅前にはこんなものがありました。

そうです。今回のお目当てのシュガートレインのオブジェです。

しかもイルミネーションがやたらときれいです。

今晩はこの斗南に宿をとりました。

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駅前通りには大きな果物屋さんがあります。台南はフルーツの産地ですよね。

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名前は忘れたけどこのグリーンの果物はおいしいですよ。

リンゴではありません。

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ホテルは駅からタクシーで5~6分です。

田舎街なのでボロボロのホテルを想像していたのですが、やたらと豪華でビックリしました。

一応観光ホテルですが、聞くところによると地元のカップル達はラブホとしても利用しているらしいです。

よ~く見ると駐車場がラブホの作りになっていて、人目を気にせず直接部屋に入れる構造になっています。

部屋もきれいで豪華でした。

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部屋は無駄に広いというか、一人ではもったいないくらい。

ゴム製品もしっかりと常備されていたので、やはりラブホ兼用なんでしょうね。

この部屋は地元の名士達が利用する部屋だと、スタッフから聞きました。

ということは近くにお持ち帰りのお店でもあるのかな(笑

でもここは北京語ではなく台湾語圏内。

もう少し勉強しないと遊びは無理ですね。

ちなみにこのホテルには日本語の喋れるスタッフが時間帯によっています。

常にいるわけではないので、いない時は漢字で筆談ですね。

この豪華なお部屋は一泊朝食付きで1万2千円でした。

明日は早起きしてサトウキビ列車を見に行きます。

次回に続きます。

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2015年5月 1日 (金)

沖縄のPP

出張で沖縄に行ってきました。

羽田からのフライトは、ちょうど時間帯が悪く飛行機は行楽客だらけ。

サマースーツ姿だとなんか浮いてしまう感じでした。

せっかく沖縄まで行くのに、気分は心なし爽やかではありません。

やっぱり沖縄は遊びに行くところですよね。

今回の仕事先は南部の地方都市です。

夜は何も無くてとにかく静かですよ。

さっさと仕事終わらせて那覇市の松山あたりではじけなくては。

そんな訳で最終日は那覇市内に宿をとりました。

とりあえず腹ごしらえということで、沖縄のローカルテレビでCMの流れていたHAN'Sというステーキ屋に行ってみました。

B2


今晩の目的地の松山からほど近い久茂地3丁目にあります。

やはり有名なのかほぼ満席でした。

オーダーしたのはこれ↓

B1

1パウンドもありますよ。肉質も軟らかく旨かったです。

元気が出たところで松山に出撃です。

相変わらず松山交差点付近は、ポン引きのお兄さんお姉さんがいっぱいです。

沖縄に行った時は必ず1回は行くアリス イン ワンダーランドへ

松山のアパホテルの近くです。

B3

この看板が目印です。ビルの地下一階にあります。

ここは沖縄県唯一のフィリピンショークラブです。

パワフルなダンスショーは観光客にも人気があるようで、最近は地方からの観光客も来るようになりました。

開店は21時で21:30までに入店すれば、通常より30分おまけがついて120分で7.000円です。

自分が行ったときは、北海道からの団体客が来ていて、開店時から満席状態の賑いでした。

一回目のショータイムは10時30分ごろから始まります。

ダンスは専属のダンサー達が行うので、場末のPPのようなお遊戯ではありません。

成田のタレント店のような それなりの切れのいいショーが楽しめます。

ショーが終わると当時に団体客がいなくなり、今度は地元のおじさん達がやってきます。

ここは女性客が多いのも特徴です。

バクラ(オカマちゃん)もいるからかなぁ。

乗りのいいPPなので、沖縄観光のついでにのぞいてみてくださいね。

二軒目は久茂地にかつてあったPスナックに行ってみたのですが、すでに無くなってました。どこかに移転したのか潰れてしまったのか不明です。

また松山まで戻り、潮渡川の近くにあるアットホームというPPに。

ここのママさんとチイママとは、かつて松山にあったPPのTOPSの時からの知り合いです。

1年に数回しか来ないのによく忘れずに覚えていてくれます。

前回来た時と比べてババエの数も若干増えたようです。

最近 ハポネーサも1名入りました。

カラオケは1000円で歌い放題。

ガンガンとOPMを歌っていたら地元のオヤジさんもOPMでさらりと応戦。

沖縄のオヤジは、英語曲も普通に出来るしなかなかのやりて揃い。

修業し直さなくては・・・・・・

で 結局ホテルに帰ったのは朝方。

ホテルなんて取らなくても良かったかもね。

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