台湾 虎尾糖廠馬公厝線 その7
台湾サトウキビ列車撮影の旅の続きです。
さて タクシーにピックアップしてもらう時間がとっくに過ぎているのですが、タクシーが来る気配は全くありません。
30分ほど待ったのですが、来る気配が無いので教えてくれた電話番号にかけてみました。
電話に出たのはタクシーの運ちゃんでは無く、おばちゃんでした。
日本語でしゃべってみたのですが、台湾語をまくしたてられてガチャンと切られてしまいました。
最悪です。
台湾語を勉強しておけばよかったと少し反省。
さらに30分ほど待ってみたのですが、タクシーは一向に来ません。
やっぱり第一印象は当たってましたね。
台湾にもこんないいかげんな運ちゃんがいるんですね。
しかし ここは車もほとんど通らない所。
ほかの交通手段もありません。
この踏切付近が約束の場所。通るのは農作業車ばかり。
この車両はサトウキビを刈り取る特殊車両です。
さてどうするか?
フィリピン生活が長かったので、逆境には信じられないほど強くなりました。
多少の事では動じない性格に既になっています。
歩けばいいじゃんということで、線路沿いを歩いてみることにしました。
携帯のナビもあるので道に迷うこともないし、食料も水もあります。
たかが十数キロ。ダイエットにもなるしね。
トレッキングシューズ履いてて良かったぁ。
取り敢えず線路沿いをテクテク歩くことにしました。
サトウキビ畑を抜けたあたりで、製糖工場を昼に出た列車と遭遇。
線路がガタガタなので貨車の揺れも半端ないです。
しばらく歩くと左側に菜の花畑が広がります。
1月中旬がちょうど満開です。
間もなく先ほど積み込み所に向かった列車が戻ってくるので、菜の花とサトウキビ列車の写真を撮ってみることにしました。
さらに製糖工場方面に歩いていきます。
次回に続きます。
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