台湾 虎尾糖廠馬公厝線 その9
台湾サトウキビ列車撮影の旅の続きです。
高鐡の高架橋を過ぎて、大きな道路を渡ると虎尾の市街地まであとわずかです。
かつては複線でした。使われていない線路は網で囲われてニワトリが放し飼いされていました。
このあたりは別の支線との合流地点近く。廃線跡はまだ所々残っています。
草むらの中には、旅客営業していた当時の信号が残っていました。現在はもちろん使われていません。
やっとここまで戻ってきました。
サトウキビ列車は右手にある線路を走ります。
3月下旬にサトウキビ列車の運行が終わると、運行再開の12月まで線路は無法状態になります。駐車場や露店が並んだりして線路は見えなくなってしまいます。
毎年廃線の噂話が飛びかっているこの虎尾糖廠専用線ですが、今年の12月に運行がまた再開されることを願っています。
また 機会があれば行ってみたいと思います。
ヤード内では1日数回入れ替え作業が行われています。
撮影時は事故の無いように十分お気を付けください。
★撮影日 平成27年1月中旬
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