やっぱりマニラ空港職員が犯人か
空港職員による手荷物銃弾混入事件が話題になっていたのをご存じの方も多いと思います。
昔からマニラ空港では職員による不正事件やタカリが頻発していました。
特に日本人は大鴨でしたから、何かと理由を付けられて現金を取られた方も多いと思います。
世界のワースト1に選ばれる空港ですから、仕方ないといえば仕方ないのかもしれません。
自分も何回もお金を要求されましたが、いつも強気で突っぱねて回避していました。
一度入国時にスタンプを押したふりして押さずに、帰国時に不法入国扱いされた時は超あせりました。
何とか切り抜けることが出来てラッキーでしたが、あの時は終わったなと覚悟しましたよ。
マニラ空港は今でも最低レベル。皆様もワナに嵌まらないようにお気を付け下さい。
やはりマニラ空港での銃弾混入事件の犯人は、空港職員のようですね。
誰もが最初からそう思っていたのですが、今回はかなり空港側が否定し続けていたのですが、やっぱりそうだったのかということで決着しそうですね。
マニラ空港で銃弾所持で逮捕される事件が相次いでいる中、国家捜査局(NBI)の銃弾事件の特別捜査員4人がこのほど、銃弾をかばんなどにわざと仕込み、X線検査の正確さを調査したところ、1人も呼び止められずにそのまま通過していたことが分かった。空港関係者が2日までに明らかにした。
関係者によると、この捜査員4人は、X線検査を担当する運輸通信省交通保安局職員の銃弾の探知能力を調べるため、靴の中やかばんのポケットに銃弾をあらかじめ入れておいて、第2、第3ターミナルのX線検査を通過した。しかし、1人も職員に呼び止められることはなかったという。
空港関係者は「この調査結果は、交通保安局職員が銃弾を挿入していることを間接的に証明している」と語った。
また、11月28日午後7時ごろ、捜査員がX線検査を現場視察したところ、検査担当職員の2人が、乗客数人をX線検査をしないまま通過させていた。捜査員が理由を尋ねたところ、職員は「乗客が知人だから検査しなかった」と答えたという。
11月22日には、コカイン2・6キロを隠し持ってマニラ空港から出国、タイに密輸しようとした女性2人組がタイ国内で逮捕された。連日のように銃弾所持容疑で逮捕者が出ていたマニラ空港のX線検査でも、検査担当職員がスーツケースの中に隠されたコカイン2・6キロを見過ごしていた。
これがマニラ空港職員の実態ですね。仕事もしないで金をせびることしか考えない最低のやつらです。
まあフィリピン人全体がそんな感じだから仕方のないことなのかもしれませんね。
でも今回は騒ぎが大きかったのでこんな結末になりました。
マニラ空港の銃弾所持事件に関与したとして、9月の発生から11月末までに空港警察89人が停職処分になっていたことが、空港警察の2日までの発表で明らかになった。
89人については、X線検査担当の運輸通信省交通保安局職員が銃弾所持で摘発した後、十分な捜査をしないまま乗客を逮捕し、停職処分になったという。また恐喝事件が明らかになった後も、X線検査担当職員が銃弾所持で呼び止めた乗客を1日最低3〜5人逮捕していた。
89人は捜査が進められた後、解職か配置転換かの判断が下される
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