Pahiyas Festival (収穫祭) その3
Pahiyas Festivalの続きです。
これはスペイン出身の農夫でありまた聖人であったSan Isidro Labradorを称えるフィエスタです。
ケソン州のLucbanやSariayaなとで5/15に行われています。
Lucbanでは、指定されたルート上の家々はすべて花や野菜などの収穫物なとで飾り付けが行われます。
大体5/8ごろから飾り付けが始まって、完成するのは前夜祭がある5/14の夕方くらいでしょうか。
といってもフィリピンですから5/14に徹夜で飾り付けて5/15の朝までにはなんとか間に合わせる家もあります。
最初は家を飾りつける飾り物の制作から始まります。
家一軒でかなりの量を作らなくてはなりません。
この家は米作の農家です。水田から稲穂を大量にとってきて家を飾り付けます。
この家は代々コンテストで優勝してきた名門です。
フィリピン料理のレストランです。
足場をかけて徹夜で設営してました。
4階建てのビルをすべて装飾します。資産家でないと出来ないですね。
といってもこのPahiyasは毎年5/15に行われますが、家々を装飾するルートは毎年変わりますので、およそ5~6年に一度の当番になります。
京都の祇園祭のように5/15当日は家々を開放してます。
誰でも気軽に知らない家でも上がることができます。
そして5/15の当日 ゲストの審査員が歩いて回って、素敵な飾り付けの家は懸賞金がもらえる仕組みになっています。
賞金はランクによっていろいろですが、最高賞は10万ペソだったと思います。
ですから少ない予算で飾り付けしても、アイデアとセンス次第ではお金が手に入る場合もあります。
ただLucbanの人々はこのお祭りのために、1年間働いているような人々も多いので、結構飾り付けにはお金をかけているようですね。
当日は国内メディアも毎年中継に来ます。
これは海外から取材に来たメディアです。
次回は夜の写真を紹介します。
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