奇跡の木と呼ばれているMARUNGAY
前回 健康茶のGUYABANO TEAを紹介しましたが、今回は健康茶の第2弾です。
奇跡の木と呼ばれているMARUNGAY(マルンガイ)です。
インド、アフリカ、フィリピンと広範囲に生息しています。
葉は明るい鮮やかな緑色で、丸みを帯びた形をしています。
うちの農園には何本も植わってましたから、買うことはなかったですね。
フィリピン人たちは野菜嫌いが多いので、マルンガイの葉でスープを作るのが定番となっています。
生で食べるとピリッとしたクレソンのような味。独特の香りは好き嫌いあると思います。
ただ栄養価は抜群なのです。多くのビタミンC、カルシウム、タンパク質、カリウムはオレンジの7倍、およそ80種もの栄養素が含まれているとか。
新鮮な葉は人体に必要な必須アミノ酸のすべてを含んでいるそうです。
だから奇跡の木と呼ばれているんですね。
野菜嫌いのフィリピン人には必需品だと思います。
フィリピンに住んだことのある方なら一度は食べたことがあると思います。
でも正直言ってあまり美味しくはないので好きな方は多くはないと思います。
フィリピンのケソン州に住んでた時は、農園のまかないのおばちゃんがはよくマルンガイの葉っぱを大量に入れたチキンスープをよく作ってくれました。
スープを作る時の注意点としては、葉っぱの茎は全部取らないとダメです。いくら煮込んでも茎は硬いままなのでのどに引っかかてしまいます。
サラダにするときは軽く葉っぱを湯通しすると食べやすいです。
このマルンガイの葉っぱで作られた健康茶がこれ↓
価格は前回のグヤバノティーと同じ1箱220ペソ。ティーパックが30個入ってます。
価格の安いものはモールの中のスーパーのルスタンスなどにもあります。
60ペソぐらいだったかな。色々な種類のものが売られています。
ただ正直に言うと、どのお茶も決して美味しくはないですよ。
栄養価が高いのは納得なんですが、このお茶の味は個人的にはあまり好きではありません。
薬草のような独特の香りと味は好き嫌いがはっきり分かれると思います。
我慢すれば飲める範囲ですが、グヤバノティーと飲み比べてみるとグヤバノティーの方が格段に飲みやすいです。
これは日本人へのお土産としたら、かなり微妙なアイテムかもしれません。
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