レプトスピラ症の患者激増
以前ブログでレプトスピラ症のことを書きましたが、なんと1月から8月までの感染者数が、前年比358%増になったそうです。
以前のブログはこちら
このレプトスピラ症は、ネズミなどの糞を介して傷口などから感染します。
今年はマニラ周辺で洪水が多いため、ほとんどの患者は洪水の中を歩いたため感染しています。
マニラの洪水の水は、見た目以上に汚く、恐ろしい細菌やウィルスがたくさんいるので要注意ですよ。
間違ってもサンダル履きで洪水の中は歩かないで下さい。
もし、足に傷でもあれば感染する可能性は大きいです。
ちなみにマニラ首都圏での今年の感染者は1.227名、死者は112人となっています。
まだまだ台風シーズンなので皆様もお気をつけ下さい。
報道の内容は以下の通り↓
厚生省は22日、ネズミなどの動物の排せつ物を介して傷口から感染するレプトスピラ症の今年1月1日から8月20日までの感染者数が首都圏で1227人となりました。
前年同期の268人から358%も増加したと発表しました。豪雨で洪水が頻発した7から8月間だけで約1000人が感染しています。
同期間のレプトスピラ症による首都圏での死者は112人となっています。
首都圏の地域別感染者数は洪水被害が甚大だったケソン市で391人、マニラ市で198人、タギッグ市で115人でした。
全体の感染者の82%に当たる1012人が男性ということです。
過去1カ月間の感染拡大についてドゥケ厚生長官は「洪水発生時は水の中に入らないよう呼び掛けているが、それでも洪水の中を歩いて移動する人がいる」と指摘し、水の中を歩かないようあらためて呼び掛けました。
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