デング熱全国警戒宣言発令中
保健省は7/14 感染者が増加しているデング熱に関して、フィリピン初の全国警戒宣言を出しました。
雨期に入ったので、蚊が増えてデング熱に感染しやすくなっています。
デング熱の6月末までの感染者は、106.630人。昨年より1.85倍も増えているそうです。
死者は456人。致死率は0.4%です。
対策としては
①ウイルスを媒介する蚊の繁殖場所を減らす
②長袖の着用や防虫スプレー、殺虫剤の使用などの自衛処置
③病気の兆候に気づいたら早めに診察を受ける。
④流行が差し迫っている場合には消毒薬の噴霧を受ける
蚊に刺されないことが一番ですが、なかなか難しいとは思います。
感染者が多い地域
①ネグロス島・パナイ島 13.164人
②ラグナ州・カビテ州 11.474人
③ミンダナオ島西部 9.199人
④ミンダナオ島北部 8.739人
フィリピン全土で感染者が増えているので注意が必要です。
自分も一度だけ感染しました。結構、高熱が出てしまってきつかったです。完治まで7日ほどかかりました。
症状が重くなると死ぬこともあるので、とりあえず大丈夫などと思わずに医者に行くことをおすすめします。
特効薬があるわけでもないので、点滴をしてくれるだけですが、症状は比較的軽くなります。
ちなみに防虫スプレーやワンプッシュで12時間蚊がこなくなるスプレーは有効です。
屋外の場合は、電池式の蚊取り線香も役に立ちます。
家の中でも肌の露出が多いと蚊に刺されます。
ケソン州の農場で働いてた時は、夕方になるとココナッツを燃やしてその煙で蚊を追い払っていました。
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コメント
デング熱恐いですよね。タイやベトナムでも流行っているそうで、、、気を付けないとですね。
投稿: LUNA | 2019年7月21日 (日) 17時26分