極悪ピーナちゃん見～つけた

PP行脚(フィリピンパブ巡り)をしていると、たまに極悪ピーナちゃんに出会います。

今回はそのお話です。

夜のお店で働いてるピーナちゃんは、いわゆる水商売のお姉さんですから、お客さんとの駆け引きはとても慣れています。

特にピーナちゃんは『イミテーションラブ』の達人ですから、誰でも恋人気分にさせてくれる特技を持っています。

真実の愛などは、これっぽっちも無いのですが、巧みにその疑似恋愛の罠にはまってしまうお客さんは数えきれないほどいます。

だから今でも、フィリピンパブが繁盛しているのでしょうね。

日頃もてないオヤジさんでも、ピーナちゃんの恋の魔法にかけられて、ついついその気になってしまう恐ろしい所なのです。

そしてピーナちゃんをいったん信じてしまったら、あとは奈落の底に落ちていくだけです。

お客さん本人は、騙されているんだという感覚は全く無いんでしょうね。

無一文になって初めて気づく方も多いと思います。そしてまた　のど元過ぎれば、また別のピーナちゃんと同じ運命に・・・・・・

いつまでも続くエンドレス地獄に落ちていく訳です。

自分は過去に痛い思いをいっぱいいっぱい経験しているので、さすがに今では経験値豊富になってます。

同じ失敗をしないように、日々努力はしてます。

おかげで騙されたふりをするのは得意になりました。

ピーナちゃんに惚れてしまったら負けなので、常に一歩引いた位置にいます。

ピーナちゃんに好かれるように、ふるまうのが大事ですね。

ピーナちゃんとの恋愛ごっこは、お金の話が出た段階で、ゲームオーバーというルールで楽しんでます。

このルールは結構重要なんですよ。

ピーナちゃんは、『愛しているのなら助けてくれるのが当たり前』

という論理で攻めてきますが、実はこれはピーナちゃんの常套手段。

本当に愛している人からは、お金をむしり取りません。むしろピーナちゃんが助けてくれますよ。

お金の無心や経済援助の話が出たら、それは彼女の金づる　　いやスポンサーになった証拠です。

ピーナちゃん達が、夜のお店で働いているのは、すべて『おカネ』のため。フィリピンにいる家族を助けるため、また日本での生活のために日夜頑張って働いています。

すべてお金のために割り切って働いています。いちいちお客さんと真の恋愛などする暇はないのです。

疑似恋愛で　いかにどれだけのお金を搾取出来るかが、ピーナちゃん達の目的なのです。

ただそれに気づかないお客さんの方が多いんでしょうね。

お客さんに悟られないように、うまく騙す技は凄いですよ。

ピーナちゃんに焼きもちを焼かれると、愛されてるんだと勘違いする人が結構います。

これも騙しのテクニックのひとつ。

焼きもち焼きはピーナちゃん全員の特徴なんですが、愛していない人にもあえて発動するわけです(笑

言わば、せっかく見つけた金づるお客さんを取られないようにするための予防策でもあります。

先日、都内の某お店の売り上げナンバーワンのキャストと話す機会があったので、色々と突っ込んだ話をしてみました。

彼女は自分のことをベテラン客と捉えていて、色々な相談事をしてくる間柄です。

お客というより友達に近い感じです。自分には一切営業をかけてきません。

メールも無しですが、プライベートのFBなどは教えてくれています。

相談があれば電話をかけてきます。

彼女とは　『あなた愛人いるの? 　毎月いくら払っているの?』  と最初に質問されたことから色々と話し合う関係になったピーナちゃんです。

自分にはナチュラルに接してくれているので、ある程度好感は持てます。

ちなみに彼女は30歳前半。フィリピンに2人の子供がいます。初来日は19才。タレントとして日本の各地で働いていたそうです。

容姿は普通ですが、かなりエロい体系をしています。どちらかというと癒し系のお姉さんです。

段階的にはこんな感じ顧客を作っていくそうです。

①まずはお客さんに惚れさせる魔法を徐々にかけていきます。

詳細は語りませんでしたが、お客さん個々で接し方は違うそうです。百戦錬磨な彼女だから出来る技です。

見た目はベテランピーナちゃんに見えないところがポイントだと思います。

お客さんに惚れてもらうため、優しさ全開、その気があるような誘い言葉、ボディタッチ、キス　などなど恋人と勘違いするようなこわざを次々に繰り出します。

②会話からお金持ちがどうかを判断していきます。

お店でのさりげない会話から、職業、社会的地位、およその年収、家族構成、好みのタイプなど色々な情報を聞き出します。

彼女は記憶力が抜群なので情報はすべて頭の中に。

そして毎回お店ではいくらぐらい使えるのか。週何回お店に通えるのか　などを判断していきます。

これは大鴨客大口客と思ったら、エロエロ作戦も発動となります。

③次にお客さんの選別をします。

　店に通わせる客

　スポンサーとして利用する客

　愛人になる客

すべて彼女からしたら鴨客。いや大事なお客さん達です。

④店に来る客のスケジュール調整

これが仕事上、一番大事なんだそうです。

焼きもち焼きの大口客もいますから、他のお客と被らないようにするのが重要ポイントなんだそうです。

どんなお客さんでも指名娘は時間内は完全独占したい訳ですから、ここは決して外してはいけないのだそうです。

⑤一部のスポンサー客や愛人客とは関係も持つそうです。

スポンサー客（何かしらのお手当をもらっている）の中から、グアポ（ハンサム）や好感を持てるお客さんが『愛人』ランクになるそうです。

関係があるかないかはケースバイケース。気分次第のようです。

個人的には『おカネ』の力が強いのかと思います。

お金で転ばないピーナちゃんは、まずいないと思います。

例外は、臭くて不潔なお客さん。これは生理的に嫌いで拒否されることがありますので、ご注意ください。

⑥そして最終段階。
恋人(疑似恋愛)になったお客さんからは、色々な理由をつけて順次搾取していく訳です。

ピーナちゃんは『愛があるのなら助けるのは当たり前』というイメージをお客さんの脳に焼き付けるのがうまいんです。

フィリピンの厳しい生活環境や、家族愛などは事前に植え込んでますので、ついついピーナちゃんの言いなりになってしまうのです。

搾取があまり露骨に続くと、はたと気が付いて離れていくお客も当然いるそうです。

『でも、しばらくするとまた戻って来るから心配はいらないよ』　なんて言ってましたね。

やはり彼女は魔力のパワーが凄いのもしれません。

現在　彼女のお客は多数。スポンサー客は数人(数十人かも)、愛人客も数人　いるようですが詳細は秘密とのことです。

よく彼女はフィリピンに帰るんですが、スポンサー客からは餞別をもらい、大口スポンサー客からはプラチナクレジットカードを作ってもらったそうです。

ですからフィリピンでは家族で豪遊三昧。日本でも結構リッチな生活をしてます。

彼女に確認のため、一応聞いてみたら『すべてお金のため』愛人客にはある程度好意を持っている人はいるけど、愛はないそうです。

例え　関係があっても　好意はあっても愛は無いそうです。

自分の知り合いには、すでに極悪ピーナちゃんが数人いますが、この彼女も新規の極悪ピーナちゃんに認定です。

いや～　ピーナちゃんは怖い

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