エドサ通りの慢性渋滞は果たして無くなるのか？

先月、デゥテルテ大統領が演説で　マカティ市からエドサ通りを経由してケソン市クバオまで5分で行けるようになると発言して、実現性を疑う声が出ていました。

エドサ通りの渋滞はすでに慢性化しており、そんな話夢物語だと思ってました。

ところが、7/1にビリヤール公共事業道路長官は、『デゥテルテ政権が任期満了になる2022年までに、エドサ通りの通行量を1日25～30万台減らし、慢性的な渋滞を解消する』と発表しました。

具体的には、パシッグ川に新規架橋・スカイウェイ・南北ルソン高速道への接続・環状線Ｃ6通りの整備などで、1日25万台の減少を実現するそうです。

実際問題、整備されれば多少は緩和されそうですが、5分は無理ですね。30分くらいにはなるのかな。

それより今年2月に起工されたマニラ初の地下鉄建設が順調に進むといいですね。

ケソン市ミンダナオアベニューからタギック市のフードターミナルまでの25キロ。

完成予定は2025年9月です。約13駅の区間を30分で結ぶそうです。

これが完成すればマニラ首都圏の渋滞も少しは良くなると思っています。

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