三沢の星野リゾートで廃線跡みつけた
青森県に所用で行った時に、前からどうしても泊まってみたかった宿に行ってきました。
『星野リゾート青森屋』です。ここは予約がなかなか取れないほどの人気の宿です。
平日だったのでなんとか予約出来ました。
青い森鉄道の三沢駅でおります。
かつては東北本線の駅でしたが、今は地方ローカル線の駅。
ここから十和田観光電鉄という私鉄が十和田市駅まで運行されていたのですが、平成24年に廃線になってしまいました。
高校生くらいのときに一度乗りに来たことがあります。
当時は野辺地駅から七戸駅までの南部縦貫鉄道(2002年に廃線)のレールバスが人気で、その撮影の帰りに寄ったのだと思います。
その時まだこの電鉄は最盛期で、車内も結構混んでいた記憶があります。
まだ駅舎が残っているという情報でしたが、しかし時遅く駅前は当時の面影は全く残っていませんでした。
ちょうど駅前の再開発事業が始まっていて、しばらく残っていたレトロ感漂う十和田観光電鉄の駅舎とプラットホームはすでに撤去済みでした。
残念でした。
来年完成すると駅前広場はローカル駅とは思えないほどきれいになります。
ホテルまでは、三沢駅から送迎バスで5分ほどです。歩いても楽に行ける距離です。
その車窓から廃線跡をたどってみたのですが、すでに造成中でまるで面影は残っていません。
ホテルの玄関口に到着するすぐ手前で、一瞬だけチラッと廃線跡が見えました。
鉄道ファンは見逃さないです。
フロントでチェックインもせずに、荷物だけ預けてカメラを抱えて見に行って来ました。
ホテルの玄関口からわずか20メートルくらいの所にそれはありました。
草むらの中に、わずか10メートルほどですが、線路がしっかりと残ってました。
反対側はすでにレールが撤去されていて、電柱のみが残っていました。
いずれこのレールも撤去されてしまうのかと思います。
時間があれば付近を散策してみたかったですが、今回はスケジュールがぎっちりなのでまた次回です。
青森屋は星野リゾートが運営しているだけあって、すべてにおいてレベルが高かったです。
この宿は青森の伝統文化が楽しめるコンセプトになっています。
館内はインスタ映えする撮影ポイントがいっぱいです。
民謡ショーや太鼓ショー。青森ねぶたの実演ショーなどエンタメが満載。
静かに過ごすというよりか、見て楽しむ感じですかね。
事前に予約すれば、夕食を食べながら青森ねぶたのショーが楽しめます。
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