フィリピン 南北通勤鉄道の車両たち
前回に引き続き 南北通勤鉄道の話題です。
住友商事とJR東日本の子会社である総合車両製作所は、7/16に南北通勤鉄道の鉄道車両の納入契約を250億円でフィリピン政府と結びました。
車両は省エネ性能を従来より向上させた新車両。ステンレス製で軽量化も図っています。
納入されるのは全部で104両。1編成8両連結なので、13編成が納入されます。
納入予定の車両のイメージ写真です。
省エネ型の軽量ステンレス車両で、最高時速160キロで運行される予定です。
2023年にはトゥトゥバン~マロロス間が完成するので、その2023年の2月に全車両の引き渡しの予定です。
このプロジェクトは日本政府開発援助事業のひとつです。
マロロスまで開通したのち、2025年くらいまでクラーク国際空港を経由して、タルラック州のニュー・クラーク・シティまで延伸する予定です。
フィリピンではインフラ整備が急ピッチで進められていますので、空港・鉄道関係は今後ますます利用しやすくなっていくと思います。
ブログランキングに参加してます
ポチッとひと押し Sige Na!
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント