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2019年12月13日 (金)

GALUNGGONGの価格が急騰

 

フイリピンの代表的な庶民の魚であるGALUNGGONGの価格が急騰しているようです。

ガルンゴンは日本でいうアジに似た魚です。ムロアジに近いのかもしれません。

Galunggong2

パレンケ(市場)では定番の魚で、おそらく安いので一番売れる魚のひとつだと思います。

Galunggong1

Galunggong6

地方の漁村だとかなり安いと思いますが、マニラ周辺の市場ではキロ100~150Pぐらいです。

上の写真だとハーフキロで70Pですから、だいたいそんな価格帯でしょう。

それが最近の高騰でキロあたり350Pになっているのだそうです。

約3倍近く高くなっている訳ですね。

原因は不漁が続いて品不足になっているからだそうです。

もはやガルンゴンは庶民の魚ではなくなってしまったということです。

日本でも庶民の魚だったサンマが高くなってしまったのと同じですね。

 

ガルンゴンの一般的な調理法はフライです。

Galunggong3

Galunggong4

日本の様に焼いて食べることはあまりしないようで、フライが主流でした。

フィリピン滞在時代は、飽きるほど食べていました。

スーカという酢醤油に付けて食べると美味しいですよ。

 

あと、自分はあまり好きではなかったのですが、ガルンゴンの酢漬け。

GALUNGGONG PAKSIW ↓

Galunggon-paksiw2

ニンニク、ショウガ、唐辛子、アンパラヤなどを入れて、まかないのオバちゃんが作ってくれていました。

これは結構日持ちします。いつも大量に冷蔵庫に入っていました。

 

異常気象が原因で、海流の温度が変わってガルンゴンの群れがいなくなってしまったのでしょうか。

フィリピンでこの魚が少なくなってしまったのは残念です。

 

 

 

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