PASIG FERRY 1/31まで無料運航中
さて引き続きフェリーの話題です。
首都圏マニラを横断するパシッグ川を運航する『パシッグフェリー』は、2020年1月31日まで運賃を無料として新規顧客の開拓に努めることになりました。
パシッグ川を運航するフェリーは、渋滞もなく早く目的地に着けるということで、新しい交通手段として数年前から整備が始まっています。
現在マニラ市 ESCOLTA駅からパシッグ市のPINAGBUHATAN駅まで11のフェリーの駅があります。
今後、新しい駅も増設の予定です。
フェリーもパシッグ市が2隻寄贈。
57人乗り2隻、36人乗り3隻、16人乗り2隻の合計7隻になりました。
MANILA CITYのフェリー駅
★ESCOLTA ★LAWTON
★POLYTECHNIC UNIVERSITY OF THE PHILIPPINES
★STA.ANA ★LAMBINGAN
MANDALUYONG CITYのフェリー駅
★HULO
MAKATI CITYのフェリー駅
★VALENZUELA ★GUADALUPE
PASIG CITYのフェリー駅
★MAYBUNGA ★SAN JOAQUIN ★PINAGBUHATAN
地図の右下から左上に流れるのがパシッグ川です。全長約25キロ、バイ湖からマニラ湾までマニラ首都圏の中心部を流れています。
マニラ首都圏はどこに行っても凄い渋滞で身動きできません。
このパシッグ川を利用した水上交通は、週に1万人の利用が可能だということです。
利用者が増えれば増便や新駅増設がどんどんと進むと思います。
ただ問題もあります。
パシッグ川はマニラでも有名な『死の川』です。昔よりは浄化は進んでいるようですが、ゴミの川には違いがありません。
ちょっと前のニュースでも、台風が過去った後にゴミが川一面に浮いている様子が映っていました。
川の浄化も併せて進めて行かないと、利用者も増えないかもしれません。
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