メタノール入りのランバノグで12人が死亡
ラグナ州のリサール町で12月22日、ココナッツから作られる蒸留酒の『ランバノグ』を飲んで、12人が死亡、300人以上が病院に運ばれたそうです。
事件の舞台は、ラグナ州のRIZALという田舎町です。
こんな感じでお店で売られています。
上の段の乳白色のデカボトルがトゥバ。下の段がランバノグです。。
ランバノグは蒸留酒なので透明になります。
今回メタノールが混入していたのは、このデカボトルに入っている安物です。
買うならデカボトルではなく、ちゃんとしたラベルの張ってあるボトルを買いましょう。
高級品はこのような一般的なボトルになっています。
竹で編んでいるボトルはお土産としても有名です。
高級品は美味しいですよ。
庶民が飲むデカボトルはまだ飲んだことはありません。
LAMBANOGはケソン州滞在時代によく飲んでいました。ラグナ・ケソン両州の地酒みたいなものです。
あと、このランバノグの蒸留する前の乳白色の『トゥバ』という醸造酒も良く飲んでいました。
フイリピンでは毎年このような事故が起きますね。
安物のお酒には、メタノールを入れてごまかす業者がいるので、いつまでたっても同じ事故が起きます。
事故というか人為的な事が原因なので、立派な事件ですね。
メタノールは10ミリリットルの摂取で失明。30~100ミリリットルで死に至ると言われています。
皆様は安物のランバノグやトゥバはお気を付けください。
そこそこの値段の物には、メタノールは入っていません。
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