はたしてエドサ通りの渋滞解消になるのか?
この気の遠くなるような慢性的な渋滞はマニラの名物になっています。
ビリヤール公共事業道路相は、エドサ通りの交通量が年内に少なくても30%削減されると発表しました。
これは今年中にマカティ市ブエンディアとケソン市バリンタワックまでを結ぶスカイウェイの延伸工事が完成するため。
パラニャーケ市からカロオカン市までマニラ首都圏の南北を結ぶエドサ通りは、慢性的な渋滞が日常化していました。
現在エドサ通りの1日当たりの通行料は38万台。
通常の収容能力は1日18万台。
なんと20万台もオーバーしているので醜い渋滞を連日おこしている訳です。
今年スカイウェイの延伸工事が完成すれば、約10万台がエドサ通りではなくスカイウェイを利用するとみられています。
気休めかもしれませんが、多少の渋滞緩和にはなりそうです。
さらに北ルソン高速道ハーバーリンク線、C5サウスリンク線の完成。
そしてパシッグ川のエストレリャ・パンタレオン橋が再開されれば、エドサ通りの交通量が20万台以下まで削減される可能性もあると言われています。
現在首都圏マニラでは地下鉄工事も進行中。
あと数年我慢すれば、いくらか良くなるのかもしれません。
ブログランキングに参加してます
ポチッとひと押し Sige Na!
| 固定リンク
コメント