最後の国鉄 立山砂防トロッコ
今日は久しぶりに鉄道の話題です。
長年鉄道ファンをやっていますが、乗り鉄・撮り鉄です。
撮り鉄はSLが中心ですが、ナローゲージや軽便鉄道にも興味があります。
今回、富山県にある現役のトロッコ列車を紹介します。
鉄道ファンなら一度は乗ってみたいと思っているのは、立山砂防工事専用鉄道です。
管轄は国土交通省北陸地方整備局立山砂防事務所。いわゆる日本国有鉄道ということになります。
区間は立山黒部アルペンルートの玄関口の立山から常願寺川に沿って、立山カルデラ入口にある水谷連絡所までの17.7㌔。
起点の立山はケーブルカーの立山駅のすぐそばです。
立山に行った時に何回か見ています。
この鉄道は砂防施設建設に使う資材や人員の輸送が目的の専用軌道です。
終点の水谷まで時速18㌔で1時間45分かけて走ります。
路線の標高差は640m。見どころは18段の連続スイッチバックです。
急斜面をジグザグに前進・後退を繰りかえし、登り降りするのは見ものです。
このトロッコは砂防工事や保線工事に携わる人達や、工事用資材の運搬、さらに終点の水谷にある宿舎で生活する200人の作業員の生活物資を運ぶのが目的で、旅客輸送はしていません。
ただし例外もあります。
立山カルデラ砂防工事の体験学習のため、立山カルデラ砂防博物館が体験乗車を公募しています。
期間は毎年7月から10月。年間の最大参加人数枠は780人ほど。
抽選倍率は日によって違いますが11倍くらい。
自分は何回か応募してますが毎回ハズレています。
来年も忘れずに応募する予定です。
ちなみにこのトロッコの運行期間は6月上旬から10月下旬まで。
冬季は運休となります。
YOU TUBEの映像があります。
乗った気分になれますよ。
あとこちらの映像はドローン撮影かな。↓
スイッチバックの様子がよくわかります。
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