台湾サトウキビ列車撮影旅行の続きです。
一緒に来ていた友人たちは台北に戻り、自分だけこの地に残ることになりました。
さっそく斗南(どぅなん)のホテルに戻り、連泊の交渉です。
ダメ元で値引き交渉もしてみたのですが、これはすんなりとOKが出ました。
初日のように無駄に広い部屋ではなく、極一般の部屋を希望してみたら、日本円で6.000円ほどでした。もちろん朝食付きです。
初日の予約は日本からアゴダでネット予約したのですが、ホテル直接予約の方が少し安いようですね。
受付のお姉さんは親切でGOODでした。片言の日本語も理解出来ます。
今度の部屋はこんな感じです。
なかなか快適なホテルでした。
念のため夜のうちに明日のタクシー手配もしておきました。
翌日は朝6時に起床。
ホテルのレストランに行くと日本語ペラぺラのお姉さんがいて色々な話を聞き出すことが出来ました。
食べ終わりフロントに戻ってみるとすでにタクシーが待機してました。
かなり年配の運転手さんで台湾語以外は全く出来ません。
今日はサトウキビの積み込み所である10号積み込み所に行く予定です。
省道19号とクロスする踏切のそばです。
虎尾の地図で行き先を示したのですが、いまひとつ理解してない感じがします。
なんか一抹の不安が・・・・
そうこうしているうちにレストランにいた日本語の出来るお姉さんがわざわざ来てくれました。
行き先とか迎えの場所とか一生懸命説明してくれたのですが、タクシーの運ちゃんは、そこには行ったことがないとか言ってます。
このおじいちゃんの運転手は大丈夫なのかな?
ナビに入れれば一発だろうとタクシーを覗いてみたらナビなど付いてません。(汗
別のタクシーを手配するのも気の毒だったので、取り敢えず出発してもらいました。
走り出したら意外と順調で、あともう少しで目的地に着くというところでタクシーは急に左折。
おいおいなんで左折するんだよ。まっすく行けばすぐだよ。
と言ったのですが、当然日本語も解ってくれずどんどんと変な方向に走り続けるではありませんか。
そのうち道に迷い通行人に道を聞く始末です。
地図を見せても解ってもらえず、俺が運転するから代われとジェスチャーしたら それはダメと拒否されました。
最悪の珍道中です。
途中 道が無くなったりして時間ばかりが過ぎます。
なんとか鉄道の線路が見えたので、そこで降ろしてもらいました。
目的地とは外れた9号積み込み所のそばでした。
帰りのタクシーは2時間後に降りた場所でという話がホテルで付いていたので、念を押して電話番号も教えてもらいました。
さすがに道を間違えたことを悪いと思ったのか、料金はホテルで交渉した金額でOKでした。
そして運ちゃんに帰りは間違いなくここに迎えに来るように確認して、この9号積み込み所付近で、サトウキビ列車の撮影です。
狙っていた1番列車は、ロスタイムのため既に通過済み。
そのあとすぐ来る2番列車を狙います。
ここ9号積み込み所は、一番製糖工場に近いサトウキビ積み込み所です。
踏切番のおばさんの話だと、昨日まででここの積み込みはすでに終了したと言っていました。
積み込み風景を撮るなら10号・11号・12号・13号へ行った方がいいという話です。
予定通り10号積み込み所へタクシーが連れていってくれれば何のことは無かったのに・・・・・
サトウキビ満載のトラックがここに上がり、貨車にサトウキビを落とします。
積載所の上に登ってみました。サトウキビがいっぱいこぼれています。
すでにこの周辺のサトウキビの収穫が終わってしまったので、9号積み込み所では、積み込みの様子は見られませんでした。
昨日積み込まれた貨車のみがヤードに停車していました。
しばらくこの周辺で撮影します。
踏切の先は林になっていてちょっといい雰囲気です。
次回に続きます。
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